柔らか着物は敷居が高いと思う人けっこう多いみたいですよね?
私も着物を着始めのころは、着やすくて気軽い紬やウールしか興味がなく全く縁のなかった柔らか物でした。それでも「着物」自体に慣れて何度も着ているうちに、自然と柔らか着物にもチャレンジしたくなったというのが柔らか着物への始まりです。
私の場合は紬などの硬ものの方が自分らしいイメージでは?と思いますが、着慣れていくことで違和感も薄れていったようです。
やがては紬にはない柔らかさ優雅さなどに、やはり女性は魅了されていくのですよね。
羽二重系、紬縮緬、繻子織りなど
洋服で言えば、シルクの柔らかなワンピースやツーピース、ブラウスにスカート感覚といったところでしょうか。着物というだけで「女性」が強調されるので、普段パンツばかりの自分としては敷居が高いものでした。色柄にもよりますが、帯しだいで普段着やおしゃれ着、カジュアルなパーティなど、幅の広い着こなしが出来る便利な着物ですよね。
この月だけに着るというような限定柄(季節の花や物の柄など)は手持ちにはありません。「幅広く着られて合わせやすい」を重視しています。
花柄でも何の花かはっきり分からないような抽象的な草花だったり、幾何学模様とかだと季節や時期を問わずに、薄物、単衣、袷の判断だけで済むので迷いもなくラクです。
考えてみると正絹の小紋に単衣が1枚もないことに今頃気が付きました。特に必要もなかったからですねきっと。
半巾帯が多くお太鼓はめったにしませんが、黒のリメイク帯はけっこう合わせやすいです。化繊だしリメイクだしということでも気楽な帯です。
(その帯のリメイク過程はこちら↓)
https://fufufu5963.blogspot.jp/2013/10/blog-post_19.html
https://fufufu5963.blogspot.jp/2013/10/blog-post_25.html
https://fufufu5963.blogspot.com/2013/10/blog-post_28.html
半巾帯が多くお太鼓はめったにしませんが、黒のリメイク帯はけっこう合わせやすいです。化繊だしリメイクだしということでも気楽な帯です。
(その帯のリメイク過程はこちら↓)
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小紋の中で私としてはとっても着ずらい着物が写真下、右の薄緑な小花柄です。すごい艶があってしなやかトロッとしてどっしりと重みがあり、これぞ「絹」という質感なのです。
おはしょりが分厚くなりがちなのと、重くツルツル滑ってササッとは着られないのです。後で調べてみるとこれは「繻子織」とか「サテン」などと言われるものなんですね。体の線がもろに出る感じがします。
おはしょりが分厚くなりがちなのと、重くツルツル滑ってササッとは着られないのです。後で調べてみるとこれは「繻子織」とか「サテン」などと言われるものなんですね。体の線がもろに出る感じがします。