赤い「洗える着物」補整で着物の大きさをカバーする

箪笥の引き出しを開けて目にした帯締めにハっとしました。昨日洗った帯締めのキレイさ!(^^)!一日経ってみると違いがよーく分かりましたね。色が鮮明になってました。
このところずっと、着物は週1それも稽古の日だけ。という状態に・・なんだかなぁ
ということで本日は雪と雨の予報で又「洗える着物」の出番。行きは雪がチラつき稽古中は晴れ!で帰りは雨と、これもまたなんだかなぁ です。

この年齢でも着てしまうこの根性(笑)よくいう「赤い着物」です。
ほんとに赤!というわけではなくても、一般的にこういうのは「赤い着物」と総称的にくくられますよね。

もちろん普通の外出には着ることはありませんのであしからず。稽古だからこそ着られる
着物です。60になったって平気。
帯結びは着物の雰囲気に合わせて、めったにしない文庫結びを。
今日は久しぶりに補正をしました。以前胴回りやヒップの補正について書いたコレで。稽古なのになぜ今日は補整をしたのかというと、

先々週だったか言われたのです。また痩せたでしょう!と。いえ全く変化はないのですが・・。その理由は私の「背中や腰回りに着物のしわが沢山よっていかにも着物が大きそう」とのことで。

それは確かにそうです。そもそも手持ちの着物全てが身巾の大きいものばかりですから。

着物を着始めた頃は今より7キロ近く多かったので身巾は丁度良かったのですが3年程前から今の体形になり、ハッキリ言ってガホガホです。この会に入ったのは去年の今頃ですからすでに今の体形です。今度、身巾について書いてみようかな

そこで着物の大きさをカバーするために胴回りの補正をしたというわけです。
当然、縛る紐も帯も全てが安定するので踊るとき腰も安定します。そして同じシワでもガホガホ感が多少は軽減されました。
舞台やボランティア活動以外では、和装ブラ以外の補正はほとんどしなくなっていたのですが、改めてその良さを実感しました。

以前は無かったこんな補正具(舞台用の補正に自分でも作りました)ヒップ用も付いていて便利。意外にお手頃価格でびっくりしました。