昨日の稽古には先日頂いた帯を締めて行きました。縞の一色が着物のグレーと一緒ですね。「早速締めてきましたよぉ」と見せると笑顔で喜んでくれました。
洗える着物のいいところ
昨日着たのは「洗える着物」と言われているポリエステル製です。踊りの稽古にはこういうのがぴったり。裾さばきや袖を使うフリ動きにも滑りはいいし、会場の床に直接座っても、帰りにいきなり雨が降ってても泥が跳ねちゃっても(笑)気兼ねすることなく、いつでも自分で洗える。
ネーミング自体ややこしくない?と、よく思っていましたけど、「洗える着物」というのは、専門店にお任せしなくても「自分で洗うことが出来る着物」ということ。
ごく普通の洗濯洗剤でいいし、もし落ちにくい汚れだったら色柄物にもOKの漂白剤入りの洗剤や、油汚れだったら中性洗剤だって可能(個人的な経験)
全体を洗うならもちろん洗濯機可能(弱水流)もちろん専用のネットに入れてですけどね。【ネコポス対応可能】新くるくるザブザブ(ネットdeきれい)
柔軟仕上げ剤だってOK(静電気が多少防げる)それでも静電気が気になるときにはスプレー式の静電気防止剤を着物の裏側か襦袢に少し離してシュッと吹きかければまとわりつきが防げる。(長襦袢や裾除けの素材によっても静電気の度合いが変わります)
母が着物好きだったおかげで、これ以上自分にはもう必要ないと思っているけれど・・もし今後誂える(お洒落着用で)ことがあるとしたら、こうした手入れのしやすい「洗える着物」がいいなと思ってるほどです。
ひと口にポリエステル製と言っても様々(価格によって素材感も様々ね)シルックとかシルジェリーと呼ばれる東レの製品は高級で価格もいい値ですが肌触り質感が優れていますよね?
「木綿」も普段着にはいいですよね「麻」も夏にはもってこい。どっちも自分で洗える。と、この調子じゃ心躍るものに出会えたら、分かりませんねぇー(笑)