デニム着物は意外に疲れる着物かも(笑)

雨予報の稽古日にデニムの着物コ―デ

曇り空から一瞬太陽が照りつけてきたり、雨の確率もちょっとある。。ポリエステル着物で単衣仕立てのは一枚きりで色的に春っぽいし、今年はもう着たくないし・・

あ、アレがあるじゃないか👍ということで今日の稽古にはデニム着物。

濡れようが汚そうが全くもって気にならない素材。ネットカバーに入れて洗濯機でガンガン洗える素材だから、普段着遊び着でも私としては作業着感覚です。

このデニム地は普通のGパン地とほぼ同じで着物としてはけっこうな厚地です。なので稽古では暑いかなと思い、中に着るもので調節しました。
長襦袢等は着ずクレープ素材の満点快適肌着とステテコ(過去のページ)に、うそつき半衿だけ。長襦袢等又はうそつき袖すら付けませんでした。

満天快適肌着は本来浴衣用だからか、一般の筒袖より丈も幅も広めに出来ていて素敵です。着物用に替え袖を付けられるようにもなっていますが、今回はそれも省略。

これで、稽古で暑がる私には丁度良い着心地となりました。

主役は帯

クリーム色に地模様の入った半衿ですが、普通の白半衿に見えますね。デニム着物が重たい印象なのでインパクトのある帯にしました。

いやでも帯に目がいきますね(笑)帯が主役と言うわけです。

はっきり緑にぱっきり辛子のぐるぐる(笑)模様。素材が趣のある綿紬でほっこりゴツゴツの質感が奥に渋みを抱いています。

これが、もし光沢のある素材だったらムリ(アウト😨)ですねーww

アンサンブルで着るデニム着物は重かった(笑)

気軽なデニム着物でも、羽織ものなしでは見た目にも季節的にも寒々しいので、やはりここはセットで購入したデニムの羽織を。この場合羽織の衿は折らずに着るのが好みです。

外を歩くには暑くもなく丁度良い感じでした。

去年アンサンブルで着たときには何も感じなかったのですが・・

稽古から帰宅してやれやれとほっとした時、思いました。・・つ、疲れたぁ😦と。稽古で疲れたのか歩き疲れたのか、なんだか急に着物が重く感じました。

羽織を脱いだら、あら軽い。

そうですよね。あのデニムGパンだってそれなりの重量、それが着物でアンサンブルって・・・結構な重みになると思うんですよ。(今度計ってみよ)

体調にもよるのか、アンサンブルで着るには老体には重すぎます😝