おかんのデニム着物コ―デ~羽織とアンサンブルで着てみた日

先日の高齢者文化祭が終わってから、昨日は2週間ぶりの稽古日でした。
普段から特に運動らしきものはしてないので、稽古がないとホント足腰が鈍ります。

息子のデニム着物を見て「ワシも買う!」と購入したわけですが、早速昨日の稽古に着て出掛けました。
踊りの稽古ということもあって、今回はオーソドックスな着用スタイルです。
ちなみに、着物に付いていたタグ。しっかりした、ほんとにデニム地そのものです。縫い目に入ってるステッチが「赤」の方を選びました。
ファッション雑貨のZAKKAZUKI
オーソドックスに着たと言っても、着物の中身は裏起毛の暖かインナー、その上から和装ブラを。その上に以前作ったうそつきの「半衿」をしてます。
半衿をするなら、白地よりも色物や柄物の方がいいですね。
足元はレギンスを。家でよくはいてる5本指のソックスに、とりあえずの対処でストレッチの足袋カバーを重ね履きしてました。稽古だからです。

帯は、二部式帯(そのページ~2分割しただけ、二部式名古屋帯の使い方(3way))の前帯部分だけ半巾帯として使い、片ばさみにしました。
これを選んだのは、黄色系で明るくしたかったのと柄がデニムに合うと思ったから。

そしてデニムの羽織。たたみ癖がまだ残ってますがシワも多少のヨレもラフにとらえられるというデニム着物の手軽さよ。

羽織は衿を後ろから半分に折って着るものだけど、デニムの場合は折らずにこのままがいいです。折ると旅館の着物着てる感じ😆・・がしなくもないから。
そして「羽織」というよりは「羽織もの」感覚で着たいのです。
羽織紐を通す「乳」も、ちゃんとついてますけど、衿を折らずに羽織るのでスカーフ留め(ダイソーさん♪裏にクリップが付いてる)を利用です。これポイントかもね。

普通に衿を折って羽織ったとしても、洋服テイストを入れた方がデニムに合いますね。デニム生地そのものにボリュームがあるので羽織紐は大ぶりなものがいいとも思います。
サークルでは、このデニム着物が話題に。
そりゃそうですね存在を知らない人は驚くと思います。まして昔からの着物人にとって、着物の表面にがっつり”ステッチとは!?”です。

先生は後ろ姿の背中ステッチを目にした時「な、なんだろこの着物!?」と驚き不思議に思ったのですって。

けれど最近TVでも紹介されていたようで、丁度それを見ていた人は興味だけはあったよう。「ほんとにあのジーパンと一緒だわ!」なんて、みんな触って一様に驚いたものの、納得するなりもうすっかり感心してました。
昨日の稽古ではゆっくりお茶の時間を設けてくれました。
ロールケーキとお菓子にお漬物。コンビニからホットコーヒー。嬉しい~
さてもさても、先日から続いてる雪は例年より早いこの状態に!少し吹雪いていて、まだ車の往来も少なく降り積もった雪は踏み固められてもなくて。

こんな日はさすがに長靴です。出がけに家の前を軽く除雪しましたが、雪が着こうと裾が長靴に擦れてても、全っ然気にならない。
雪をこいで(?)バッサバサ歩くも気兼ねなし。作業着か!😁と思うくらい。

作業着👍本来の、デニム”力”発揮でしたねぇ。
こんな形でもデニム着物の良さ実感でした。