どこにも行かないお正月(まぁいつもと大して変わりませんが)家で着物でもと思ってはみるも、結局はダラダラ雰囲気に流され着ることなく過ぎて。
もはや何か目的でもなきゃ着ないってことですね。一時期は毎日キモノが憧れでしたが、正直、日常ではやっぱり洋服がラクですもの全てにおいて。
なので、着たつもりでトルソーに着つけてみました。
大島紬と博多の袋帯でお正月コ―デ
特に、おめでたい柄というのはなくて(去年は刺繍の袋帯でおめでたい柄)普通のコ―デなんですけども。筑前博多の袋帯です。
辛子にひび割れ(笑)柄の帯揚げに、ラメ糸との組織り帯締め。幾つになっても好きですねキラキラが~★房の紫がこれまた気に入ってます。
譲られ着物大島紬は泥染めで茶と灰といった感じですね。少し色の入った草花と葉のシルエットが縞になっています。
袖巾肩巾共に伸ばした「裄丈直し」をしました。知識はあまりないのですが、これはカタス絣(Tの字)なんですね。カタスはこれが初めて。
カタス式絣はしなやかですね。手持ちにあるのは一元式絣(十の字)のみだったので、これが全くの初感触なのでした。
知ってしまうとまたハマる欲望の沼(笑)ズブズブ・・なんてね。とはいえ、好きなのはやっぱり一元の方かな。
一元を織れる織り手さん自体が今はもうかなり貴重な存在のようですね。もっと言えば大島の絣には更に貴重な・・ああ、止めておきましょう。”貴重”に翻弄されちゃう😅