70代のお着物はどんなの着てる?お稽古着物をご紹介

着物を着る機会も激減し、しかもいずれは整理しなくちゃいけない着物たち。箪笥の肥やしにしてないで付け下げでも訪問着でも、何でも着て来たらいいのよ👍

とのお言葉もあって、皆さん(自分も)毎回違うお着物でお稽古。ウールや化繊の小紋、多彩な紬、色無地や江戸小紋、たまには付け下げなども着ておられます。

ササっと締める半巾帯がほぼで、時には手が鈍りきらないようにとお太鼓。訪問着はさすがにありませんね。けど誰かが着はじめてくれればきっと💛

その変化も楽しみのひとつで、これまでも何度か紹介してきましたが、最近または願いし休憩中に着姿を撮らせて頂いてます。

ということで・・ネタ下さ~い🙏の、おねだり着姿ショットです。

踊りのお稽古着物70代の着姿

(※画像と文章は一致しません)

どんなに動いても胸元衿元腰回りがいつもピタッと決まってる先生。寸法を細部まできちっと決めてあるんですねきっと。先生は和裁もされるので、頂き着物でもすべて自分のサイズにきっちりお直しするとのことです。

コツはそれだけではないのでしょうけど、衿肩あき、繰り越し、抱き巾や妻下など重要なポイントだなぁと、着物に慣れるほどにつくづく感じています。

また踊り用としては、裄丈寸法特に袖巾や、袖口巾が一般のより多めです。その方が踊りの所作が断然やりやすいし見ていてもその姿は綺麗なんですよね。
長きにわたり日舞人生を送ってこられた先輩が何人かいますが、衣装も含めてどれほどお着物を所有されてるか・・興味津々なワタクシです😍

ほんの少し見える部分の半衿や襦袢袖の色柄に・・ポイントになる半巾帯に・・と、それぞれのおしゃれ感覚が表現されていて、好きな私にとっては毎回楽しみなのです。

洋服の時よりもずっと、魅力的なオーラが出るのは和装のチカラなんだなと思います。年齢を重ねるほどにそれは増すとおもうなぁ♡
自分で羽織をリメイクし道中着にしたり、着物を二部式にしたり、古布をパッチワーク帯にしたりとか、衣装持ちの御姑さんが遺した着物をサイズ替えして纏っていたりなど・・そんな話を聞いてるのも楽しい。
私なんかよりずっとずっと行動的な日々を送ってらして、ほんとに70代~のご婦人はおおらかでエネルギッシュだ!と敬服致します。

こうして着物を纏えること自体が健康のバロメーターだし、絶対美容にいいと思うんですよね。実感してる昨今です😃

さて、来週はどんな眼福があるかな?