オールポリの普段着物と一見お太鼓?な半巾帯結び

着物、襦袢、帯の全ポリエステル・コ―デ

昨日の稽古日はお休みでした(今月は5週あるけど稽古は月4回)
けれど、シルック長襦袢、紙人形仕立(ポリエステル)を着てみたくて家着物しました。
ネイビー系のよろけ竹縞柄小紋。購入してからもう10年位になるか?の小紋。稽古着として格安で買ったポリエステル着物ですが、サンキュッパ!なのに長持ちもいいとこ(笑)

当初はもの足りなさもあったけど、こういうシンプルなのは飽きもきませんね。最近かなり手放しましたけどこれは残しましたもの。

ポリエステルの襦袢と着物の相性は?

長襦袢の着心地は、サラサラして気持ち良かったです。長襦袢は優美な気持ちにもさせてくれ心の満足度も大きいです。

仕立て(衿まわりで、衿肩開きが大きいのとバイヤス衿の感じ?)が私には馴染みのないものなのではじめ少々違和感がありました。が、すぐに慣れるでしょう。

特にポリ同士の着合わせに関しては特に違和感気持ち悪さ、静電気などもなかったです。ポリの質によってはありがちなんですけどね。

ポリでも長襦袢がシルックだからか、柔らかく体に沿うし着物との相性も良かったです。

半巾帯をお太鼓風に結んで

たまには変わった結び方したい。

半巾帯の変わり結びというと、角だし風やヒダを多くとる可愛い系なのが思い浮かびますが、60代の私にはちょっとキビシイ。

ということで、いつものポリエステル半巾帯でお太鼓ふう結びをしてみました。
ちなみに、帯枕の代わりに三重紐を使っています。
二巻きして本結び(ふた結び、または固結び)した時に、手先とタレ先が同じ長さになるよう調節して。

あとは、手とタレの二枚を合わせいい具合にずらして巾を作り、通常のお太鼓のようにして形を作り帯締めで押さえるだけ。

名古屋帯などのお太鼓とは違って手先がないのが半巾帯のお太鼓ふうです。

わたしは、あえて長さを違えてタレ部分をずらしてます。ああ、半巾帯なのね!とすぐにわかるでしょ?この方が。(ウソ、適当にやったから単に長さが揃わなかっただけ)
この帯は長尺ではないのでタレを出すのにギリギリの長さになりました。最近多い長尺のだと折り返しがたっぷり取れて、もっと大きく出来るし作りやすいでしょうね。

同じ半巾帯でも、いつもの貝ノ口に帯締めするよりもずっとお洒落度アップしますね。
また今度するときは長尺でやってみます。