こんな着方もアリ、着物の部屋着リラックス着

今回は浴衣の部屋着スタイルを紹介します。

ゴムベルト(サッシュベルト)で浴衣を洋服のように着る

家で着物や浴衣を着る時は、紐や帯は極力使いません。また動きやすいよう着丈も足首が少し出るくらい短めに着ます。シルエット的に言えば、あの二部式の着物と同じですよね(過去記事 どうなってるの?二部式着物・・
骨盤辺りにこんなゴムのサッシュベルトをし、洋服でよく言われる”ブラウジング”方式で着物を着ます。紐的なのはこれだけです。
上半身はダボッと解放、この骨盤を優しくキュッと締めるだけで体的にも大変気持ちの良いものです。いわば洋服感覚で着るので、着物専用のワンピースじゃなくてもロンTやカットソーのロングかマキシワンピでもいいわけですね。
上半身が多少はばけてTシャツなどが見えても、それはそれでOKなんです。
私はこういったワンピースをパジャマ代わりによく着てますが、着物や浴衣の肌着としても十分使えると思います。


 

本を読んだりTVを見てリラックスして、ふとコーヒーでもいれようかと準備するときは袂(たもと、お袖)がちょっと邪魔だったりします。そんな時は身八つ口にお袖を突っ込んでしまえばラクラクですね😁

半巾帯1本、又は羽織もの1枚で部屋着からコンビニへ

突然孫たちが着て、散歩がてらコンビニ行こう🙋となったときは・・ササッと着丈を下に少し引っ張り長くするだけ。ゴムベルトをした上から半巾帯をするか、帯なしのまま先日の羽織ものをサッと羽織るだけにするかです。
締めてから気づきましたが、今の私なら断然こっちの帯の方が馴染みますね。どちらも木綿帯です。
琉球絣プリントで、これも仕立ててから長いこと着ていますが今だに飽きません😄

過去の画像から~ラフな家着物(浴衣)の着方

冬ならタートルネック、夏ならTシャツなどで今回のように帯なしで。男性の着流しのように腰の低い位置で角帯をするのも好きな着方です。
着物を着始めた頃は、まずは”着慣れる”ということを目指して、家でもちゃんと帯をして着るようにしていました。

その後は肌着や下着を省略したり代用したり、また紐類や帯板を省略したりして・・やがては家で着るならこんなスタイル、と定着しました。

ですけど今の状況下で着物率が激減し続けてたら家ですら着る気にならず・・でも何故かトルソーになら着せられるという😗?

着物の”気”にちょっとでも触れてるだけで幸せ。なんとも微妙なこの頃です😝