ホテルランチに行くならコ―デ~6月は塩沢お召し

緊急事態宣言が延長されて、踊りのサークルも先月からず~っとお休み中です😂・・というのも会員全員が高齢なので、尚のこと慎重になっているからなのです。

良いことですが着物も着られず踊りも出来ずサミシ~限り。かといって個人的にそれをするまでの気も起きないんですよねー

ということで、たまには”着たつもりコ―デ”で楽しんでみました。

塩沢お召しの訪問着と、からむし帯の組み合わせ

今、お友達とホテルのランチに行くならこの組み合わせがしたいなと合わせてみました。

母が遺した塩沢お召しは、洗い張りして仕立て直ししたものです。訪問着の柄付け(織り出しで、肩には柄なし)にはなっていますがカジュアルなお洒落着です。

グレー系で日差しにあたるとシルバーグレーに輝くのが好き♡めったに袖を通すことなくきましたが、年齢的にはこれからが尚シックリくると思います。

昨年も1度は着たけどこんな組み合わせ。箪笥から出すたびに思い出すエピソード(知らないって恐ろしい💧)この笑い話は一生忘れないでしょうね。

母の、私のと、そんな思い出たっぷりのこれは、よく言われるようにほんとに単衣向きですね。シャラシャラとした肌触りで今時期丁度良いです♡

麻の長襦袢と重ねました。クレープ状のシボがあるので多少はかさ張りますね。けど、これも肌に付かず気持ちの良いものです。

帯は麻、一昨年仕立てたからむしの八寸帯です。それとすっかり忘れてましたが、昨年の単衣と薄物の季節用、帯1本に着物11選コ―デの中のひとつでしたね~

麻地はまだ硬く張りがあるので、この先もっと馴染んで柔らかくなるよう育てていくのも一つの楽しみかなと思います。

夏用の帯締めと帯揚げは白黒です。ちょっと黒で引き締めたかったのでした。