居酒屋行くならコ―デ、お酒の席でも気楽な洗える着物と帯

今回は、夫婦で夜のお出掛け(実際そんなことはまずもって無いのだけれど😆)を想定しての着物コーデをしてみました。

目的は美味しいお刺身と地酒で場所は徒歩圏内にある居酒屋です。夕飯を兼ねてのちょい飲み感覚で夜八時まで、夫は特にお酒を必要としないので私だけほろ酔い気分です😋

・・てなことで、いってみよ~

単衣着物に紗の名古屋帯~北海道の6月末はまだまだ涼しい夜の組み合わせ

夕方になると風も出てきて涼しくなります。帰る頃にはその風も冷たくなり薄物では肌寒いほど。なので着物は薄物ではなく単衣です。

ポリエステルの自分で洗える着物、縮緬です。オールドローズといった感じの色、柄や素材感が良く、手縫いで着心地も良し。気に入ってるものは飽きもこないものですね。

この色がもし洋服なら、私にはくすんで敬遠する色味ですけど、着物だとすんなり受け入れられるという不思議な和服の世界👍
北海道の今時期は夜になるとかなり涼しいです。そんな夜のお出掛けには毎度のレース羽織もいいけれど、シアーなショールなんかバッグに持っておくといいかもですね。

マイ仕立ての夏帯と印伝の根付(帯飾り)

去年の今頃に自分で仕立てた、羅の帯と組み合わせました。羅でも織りが粗くないので締めると透け感がほとんどありません。なので単衣着物にも合わせやすいです。

去年の夏には白絣の上布に普通のお太鼓でしたが、今回は角出しにしました。

角出しだと帯の長さが必要ですけど、巻き終わりを結ばず畳むやり方だと余裕で仕上がりました。ただしトルソーに補整しての着付けで、自分の体だと不明です😏今度実際にやってみなくてはですね。

帯の素材もポリエステルです。うっかりお酒や汁を垂らしちゃってもサッとおしぼりで拭えるし、帰ればチャチャッと洗えるしと超気兼ねなしの組み合わせです。
あ、そうだと扇子と印伝の根付(帯飾り)をプラスしました。

夏扇子はいつもなら帯に挿さずバッグに忍ばせる派ですがちょっと試し差し。そしてこの煙草入れと煙管入れのミニチュア根付、可愛くないですか~?😊

踊りのサークルによく根付をしている先輩がいて、その方に絶対似合う♡と思ってプレゼント用に、ついでに自分にもと柄違いで揃えました。

根付ひとつでも、すれば気分もちょっと変わりますね。

ですけど、好きで買ってもこういう小物ってなかなかし慣れなく、ついつい忘れてしまいがちなわたくしなのです。