紋紗の色無地着物でシーン別帯合わせ

母に譲られた紋紗の色無地は、小豆色といった感じで一見かなり地味な印象ですけれど私は40代から着てきました。

襦袢の白との重なりで色が薄まり、合わせる帯次第で地味さは意外と感じませんでした。またドロンワーク刺繍の多分アザミ?の花が可愛いかったりします。

紋が無いからこそ、カジュアルからセミフォーマルと着る場面が広く応用の効く着物です。

紋紗の色無地に4種の帯をシーン別に組み合わせ

ちょっと特別な気分でのお出かけ、軽い街着から稽古にもと4パターン着付けてみました。

ちょっとしたお祝い事に招待されたらコ―デ

目上の方のちょっとしたお祝いごとで日本庭園のある料亭へ向かう。そんなシーンでの装いには、最年少(60代でも)の私としてはひかえめに装える色無地。お祝い事なので帯で華やかにおめでたさを表したい。
この組み合わせは約10年ほど前に舞踊関係での式典と祝賀パーティでもしました。フォーマル向けの袋帯ですが金銀の分量も多くはないので、ちょっとしたお祝い事や目上の方とのお食事会、余所行き感のある街着にも使えると思います。

帯揚げは白地に薄いブルーのぼかし、帯締めもそれと似た色味で少しラメ感もあります。
たまたまトルソーに着せていた麻縮の長襦袢そのままに、半衿も同じ生地のが付いていますが、この組み合わせだと絽のシックな刺繍半衿に付け替えたくなりますね。

足元とバッグはこれ(選ぶまでもなく今はこれくらいしか合わせられそうなのもがないです😆)帯に合わせてフォーマル向けの草履と、式典やパーティでもないのでここは少し軽い感じのバッグ、天然素材と合皮です。
そして、もし何か羽織るとしたら(紋紗の羽織をリメイクした)袖なし道中着かな?

街へお出かけ♪コ―デ、名古屋帯2種

今の年齢で普段着としての街着コ―デならこれかな?と合わせた2種の名古屋帯。

まずはグレー系の紗紬に染。グッと落ち着いた感じで年相応と思います。けど味気無さも感じるので多色の帯締めで色を足しました。

帯揚げ帯締めとも薄紫系です。着物の小豆色に紫をわずかに感じるので違和感はないと思います。
そしてもう一方は、青味がかった薄い緑の帯でカジュアルさを増してみました。目の粗い紗に、絵付けは染めではなく貼りものですね。上のより少し若さを感じると思いますがどうでしょう?

帯揚げは上のと同じ。帯締めはアイボリーにボカシの色糸が薄緑と、帯の色柄にある色で。白っぽい帯締めによって、洋服で言うところの”抜け感”を担います。
履き物持ち物は、普段のお出かけ用カゴバッグと底の低い草履。

そういえば・・先日の帯(からむし)との組み合わせの方が、より自分らしかったじゃないか~😅と、あとになって思いました。

ちなみに、4年前まではまだちょっと若いめの、こんな帯をよく合わせていました。
絽つづれにリボンが織り込まれた可愛い雰囲気のものですが、もう気が引けて締められません(年齢的にと自分のイメージ的にも)小物は一番上の袋帯にしていたのと同じものです。

踊りの稽古にも色無地

いつもの稽古に着るならやっぱり半巾帯でしょう。ちょっと形が大きくなりましたが、グレーの紗半巾をやの字結びに。やはりグレーだと落ち着きますね。
この結び方だとポリエステルで張りもあって形が崩れてくるので、帯締め・・じゃなくてラフに極細の組紐で抑えました。

黒とシルバーラメの組紐に、シルバーの小さな帯留めです。
稽古に行くときはよくレースの羽織もの(紺のリメイク)を羽織りますが、この着物には濃い色同士でつまんないです。透けの妙が楽しめないのね。

なので、最近は白っぽいレース状の袖なしでも一枚あったらいいのにな、と考えています。
今回のお試しコ―デはこんなところです。

先月から踊りのサークルはずっと閉鎖中で、踊りの練習はおろか着物すら着る気が失せていますが・・こうしてトルソーに着付けることで、なんとか着物離れを防いでる感😅

自分が着なくても着物類の風通しは出来てるということで、とりあえず良しですか。。