3月下旬春っぽい染紬の着物にラフ太鼓を三重紐で、母の懐かしうわっぱり

例年より約1カ月早い、春のポカポカ陽気🌞
着るものの色も濁り色から澄んだ色にしたくなる、そんな空気感だし気分です。

特に澄んだ色ではないものの、手持ちの袷仕立てから一番明るい感じの染紬を着ました。
氷のひび割れみたいなイエローベージュの色柄に枝葉のような色を使ったランダムな縞柄は、ろうけつ染めかな?
白っぽい八寸帯にして帯締めで引き締め色を。今日は帯枕なしで、帯揚げも使わずに手作りの三重紐を使いました。(→自分で作れる便利なアイテム・・

三重紐に繋ぐ布(帯揚げ代わりのハギレ)を、これはかなり細くしたので帯に隠れやすくて上線に布の色が見えません。
私の場合、お太鼓姿をよりラフにしたいとき帯揚げなどの色はなくてもよいの😌
こじんまりとしたお太鼓が結構好きです。

さて、これはホント久しぶり(数年ぶり)に着る道中着。気軽な上っ張りといった感じで好きな一枚。母が着ていたものなので何十年も昔、昭和のものです。

化繊の織物で、その辺にちょっと出かける時に丁度よきものです。
それにしても、羽織ものさえ着ればもう単衣の着物でもいいぐらいな日でした。来週の稽古はお休みなので次回は4月、その時は「羽織」で行こう~