麻の着物を浴衣代わりに着たコ―デ、麻が好きなワケ

明日は麻でいこうかなと、昨夜考えていた通りの組み合わせにしました。

小千谷縮の着物ですが、半衿をせずに浴衣にしての支度です。半巾帯で軽快に。裸足といきたいところ踊りの稽古なので足袋はいて。

着物の下に着たのは、浴衣の時に着るのと同じ筒袖の下着兼肌着(綿クレープ)と、麻の裾よけです。一般的な筒袖の裄丈よりもこれは少し裄が長めに出来ていて私は好きです。

随分と長いこと活躍しているアイテムですよ。背中の防水布は自分で縫い付けましたが、脇下の防水布は初めから付いていて、私のような大汗かき(お稽古時)にはお助けものです。

半衿がないと、首元が寂しいというか無防備な感じを抱きますけど・・自分が見慣れないからなおですね。トシもモロ

半巾帯も麻ですが、巾が広いなぁといつも以上に感じるのは、半衿がないことで帯巾が際立つのではないかなと。着るもののボリューム感によっても帯巾の感覚も影響するんですねぇ(この帯巾は17㎝)

帯結びは先週のと同じ片ばさみで。手先はやっぱり長く取り折り返すかたち。貝ノ口系以外ではこの形がかなり好きですが、年齢的にも自分の雰囲気からもキリッと系の方が馴染むように思うから。

帯まわりは夏用の三部紐にいつもの帯留め。ビーズを編んだ筒状の柔らかいもので使いやすいのです。あれこれ選ぶものの結局はコレに。引き締め役にも重宝なのです。

さ、稽古から帰宅して今日も玄関開けたらすぐシャワー。

稽古で汗をたっぷり含んだ下着類は速攻洗濯機へ。小千谷縮は半衿をしないことで衿の汗汚れが気になりますからネットに入れてザブンと軽く押し洗いです。

軽く脱水したら着物ハンガーでそのまま自然乾燥だから超手間いらず。普段の夏着物はポリエステル以外なら絶対麻がいい!着て良し手間無しの麻が大好きです。