透け感を楽しむ夏着物に長襦袢の効果

毎週水曜の舞踊稽古にて、先生をはじめ皆さんの着物コ―デをここで紹介し始めて早3年。その更新も今年最後の夏着物となってきました。

ということで、この前に紹介したシースルーの着物ポンチョは夏にも活躍中です。
コートや羽織を着るほどではないけれど帯付はちょっと心もとないとか、人が混雑する場面や公共の交通機関で移動する時など帯を守る気軽なアイテムとしても重宝しますよね~

薄い水色の絽小紋が、見る加減でピンクのボカシが入っているように見えてました。それが実はピンクの長襦袢(絽)を着ているためであると分かりました。いいですね!透けと重ねの”妙”ですよ。
こちらもまた素敵な絽の長襦袢で、グレーとサーモンピンクの草花柄。着物の色柄に見え隠れしてしつつ袖振りからチラッと見えて初めて知るくらい。分かるか分からないかくらいが丁度いい感じだなぁと思います。
白っぽい絽の名古屋帯との組み合わせ♡
水紋に写実的な水の玉が描かれた、変わり紗?の付下げは今年もお目見え。渋い青に水色に水の紋様、夏ですね~
先週は濃いブルーの紋紗で、似た色でも今回は縦絽に透かし織り?こちらも水に関する柄なのかな?白の博多とスッキリコ―デ。
淡いグリーンの絽小紋にはサクラ(似た花?)

夏はやっぱりブルー系の着物が多くなりますよね。
本人は暑くても目に映る姿は涼し気な、夏着物のそこがいいところ😊