今日の北海道は猛暑というか外は殺人級の暑さ!それで今日の舞踊サークルはお休みになった。みんな高齢者だから懸命な判断だ。
そんな日に思い立ち取り掛かったこと。ずうっと前から、いちどは自分で継ぎ接ぎの浴衣(それか単衣の着物)を作ってみたかった。それはお試し感覚お遊び感覚でね。
この5月くらいだったか?フリマサイトでたまたま見かけた浴衣2枚のセット。それはリメイク素材としての出品で、有松絞り風のプリントで裏表ちゃんと染められたもの。綿のリップル地。表面がポコポコとしたサッカー地(しじら織)によく似た素材だ。
色柄は好みに近いし肌に張り付かずサラッとして気持ちいいし、着るのも洗うのもこれは気楽で扱いやすい。家着や稽古着にはもってこいじゃないかと思ったのだ。昭和サイズで小さいのは分かっていたから、この2枚をパッチワークすれば面白く楽しく着られそう、と買ったわけだ。
古いものにありがちなイヤなニオイとかもなく良かった。試しに羽織ってみたら1枚は多分その当時のジュニア用かな。もう1枚の方はやはりその当時の大人用と思しきサイズで、対丈でならそのまま着られそうな感じ、裄も当然自分には短いが。
右のは今日すでに解いた。そして洗い。汚れというよりは染料が滲んできたくらいで、いつもの洗剤でじゃぶじゃぶ手洗い出来た。ほとんど着られていなかったのか、生地が硬めだったのが洗うと柔らかくなった。乾けばきっと張りが出るだろう。
主体にするつもりの方は、着て洗いを何度かしていた感じで柔らかくなってる。試しに帯板だけして軽く着てみた。
去年買ってみた有松絞りの柄よりも、柄的にはこっちのほうが断然自分の好みに近い。(過去記事→(有松絞り65歳にして初めて買って着てみた)
さて洗った布をどこに継ぐかといえば、まずは袖巾にそして身丈に継ぎ足し。ざっとこんな感じの予定だが、どんなことになるだろかー!
続きはこちら→(身丈つなぎ袖巾つなぎでオンリーワンな浴衣の出来上がり)
浴衣を着てみた→(着たらこうなる自分でリメイクしたパッチワークな浴衣で稽古へ行く)


