カラフル色の帯まわり、羽裏地で作った「うそつき袖」の泥大島と

仕事がお休みの午後・・
そうだ着物きよ!と、先日うそつき袖を縫いつけた泥大島を着る。

色合いが地味なので明るい気分にしたくて、こんなにカラフルな柄の名古屋帯を締めた。真綿紬でほっこり、ぬく~い(ほんわかあたたかい)イメージです。

地味な大島の着物によく合わせている帯ですが、どんよりと曇った天候に、気分だけでも明るくなる感じです。うそつき袖(襦袢)もこの柄にして正解だった♪
縮緬の水色帯揚げを合わせた、これもよく使う色です。帯締めは何点か迷ったけれど、赤味の強い臙脂になりました。この帯締めは、私の娘時代のもの、30年近くも眠っていたのです。年がいってからの方が随分と活躍してくれてますね。

どこかにちょっとでも「赤」が欲しくなるんだなぁ。。

カラフルな帯のうえ、水色、赤・・なんてそう合わせることもないけれど、どれを合わせても落ち着き過ぎたり合わなかったりで、結局これが一番だった。気分にもよるのかもしれないです。。
半衿はベージュの縮緬。古い衿芯を使ったぺったんこ帯枕で普段仕様のお太鼓。

夜には地域の会合にこのまま出掛けました。やはり、みんな(女性の方々)の視線は帯まわりに集中、このカラフルさに「元気の出る色ね!」と。

なんだか喜んでもらえたみたい。