絞りの「うそつき袖(襦袢袖)」と「うそつき衿」で塩澤紬着物のコーデ


作り方は↑前日のページと全く同じです。

これの袖口裏もすべて使い切りました。無駄なく使ったので気持ちも落ち着きました~

羽織の袖を使った「うそつき袖」と「半衿」

ぽってり感があって色が重いこの絞りは着物を選びそうと思っていました。でも放っておくのはやり残した宿題みたいに気持ちが悪く、とりあえずは袖を作ったのです。

この田舎臭さ(いい意味で素朴な)は、あの着物ならどうか?と思い立ちすぐにのせてみるとこれがぴったり。この塩澤紬の雰囲気に丁度合いました。
そして、羽織袖口裏の小さな残り切れもこの際使ってしまおうということで、2枚の袖口裏を繋いで半衿にしました。
それを筒袖の半襦袢の袖を外して身頃を切って作った「うそつき衿」に掛けました。
もう・・「うそつき」ばっかりですね😏

塩澤紬のうそつきな組み合わせ

前ページで言っていた51㎝袖丈の1枚がこの紬着物です。以前は白地に黒の点々模様の「うそつき袖」を付けていました。でもなんだか合わない感じがしていて・・。田舎っぽいこの絞りの色柄の方が相性が良かったようです。
さっそく、トルソーに着付けてみました。
着物の下に着るものが1枚減らせますね。この場合は着物スリップかマキシなカットソー、下半身には裾除けかステテコなどと軽装で済みます。