稽古の着物~八王子ウールとみんなの着物

今日の稽古着には、大島風に織られた八王子織物のシルクウール着物で行きました。
稽古の会場に向かう道のりも、単衣のウール着物にマントを羽織るだけで十分な暖かさ。春が近い・・と思える空気感でした。
昨年から今年にかけて着物類を大々的に整理した時、ウール系の着物もかなり減らしました。ですがコレ(アンサンブル着尺)は大切に残しておきたいうちの一枚です。

なぜなら、今にはない貴重な織物のひとつだと思うし、反物自体は古くても仕立ててからまだ年月が経っていないから。
レトロな雰囲気が漂う。
お対の羽織とンサンブルで着れば、更にレトロ感が増しますよ。

休憩中、ブログに載せたいので協力してねと、珍しく皆さんの着物姿を撮らせてもらいました。(首から下のみ💦)・・て、いつも協力してもらってますけども👌

ほぼみなさんも、稽古専用の着物というよりは普段着やお洒落着などです。
柔らかものの小紋や付け下げだったり硬ものの紬だったりと、それは様々で、箪笥に眠らせてないで着られるうちに着ましょうと、先生も声かけして下さいますから。

みなさん稽古専用の着物というよりは普段やお洒落着などです。柔らかものの小紋や付け下げだったり硬ものの紬だったりと、それは様々。箪笥に眠らせてないで着られるうちに着ましょうと、先生も声かけして下さいますから。

大島も稽古にけっこう着てますね。

中央の方、今回は渋い縮緬の小紋ですが、どの種類の着物でも粋に着こなしてかっこいいのです。この方の雰囲気そのものが粋なんですよね。
素敵な最高齢女子💖が着てる大島(向かって右端)は、これまた私の大好きな感じで思わず触らせてもらいました。ツルッサラッと心地よい質感は当然ながら色がいい!
この冬になぜ団扇(うちわ)? というのは、今習ってる踊りの小道具だからです。

あつかいが慣れてる扇と違い、団扇を使う踊りのフリって、慣れないとカッコがとりにくく意外に難しいものがあります。

今回の曲も先生の振り付けがやっぱりスゴくて、いつものことながら初めはみんな右往左往(笑)しました。

おわり。