悩ましい・・リサイクルの大島と麻帯に羽織もの、黒の小物でメリハリつける

2月下旬からサークル(踊りの稽古等)が中止になって、もう4カ月になろうとしてる。
お借りしてる会場からのお達しも、開始するなら7月からとのこと。ホントに来月から始まるのかなぁ?なんて思いつつ・・

たまの外出にとショッピングモールに行ってみました。何か自分に素敵なモノ、孫たちにでもなにか・・と、広い屋内をぐるぐると巡りましたが、何か買うでもなく特に目に付くものもなく最終的にスタバでお茶しただけ。

ま、家にいるよりはずっと足の運動にはなりましたし、ちょっとヤバいのはコロナ太りか(笑)戻さなきゃデスわ😆

解くに悩ましいシミ有り大島、丸染めって?

ということで着て出かけたのは単衣の大島。
薄手だし、ひんやり感があっていいですね。この着物は小ジミがあるので解こうと思ってましたが・・なかなか解くのに惜しい気がして、また手に取り着てしまいました。
洗っても取れきれなかった袖に付いてた小ジミなど、着てしまえば目立つものではありませんし、稽古やちょっと着程度なら平気じゃないですか?

しかもこの花唐草柄がとっても好きで、この先どうしてあげるべきかと眺めては衣装ケースに戻しの繰り返しなのです。

解いてリメイク用に?といっても何に?・・洋服や帯小物にはしたくないかな。生地自体は傷んでないから洗い張りして染め替え?そしていつかは仕立て直しする?・・いや、そこまでする必要ある?というか、ン万円もかける価値ある?などと。

最近では「丸染め」なる技法もあるようですね。文字通り、丸ごと着物を解かずにそのままの状態で染めるのですって。楽天にもありましたわ。着物 染め替え 丸染め 色変え 染色 色無地はぼかし染【KIMONO梅千代】 

仕立てる工程もないからその分格安ということなんですね。但し、それなりにいろいろ条件もあるようです。しいて言えば長襦袢や単衣の着物向きかな。裏地のある袷の着物はやめた方がいいと思いました。

いずれにしてもこの着物、リサイクルといえども今までになくこれが悩ましいのです。

大島に、どっちの麻帯?羽織ものとの組み合わせ、黒地の帯揚げ

合わせた帯はセルフ仕立ての麻帯で、続けて2ページにわたりコ―デ記録したものです。

はじめは濃い色のザックリ麻帯を合わせるつもりでした。異国感漂う色柄で、先の帯と比べると、よりカジュアルな感じになるじゃない?

けど、これ↓にしなかったのは、羽織ものに合わせてのこと。帯も白っぽい方がもっとスッキリして見えるかなと思ってです。もちろん締め心地も確かめてみたかったし。
仕立てて初めての着用なので、硬めで張りがあるから締めにくいかなと思っていましたが、全然そんなことはなくて意外にしなやかで締めやすく形も作りやすかったです。

久しぶりに角だしにしましたが、なんだか似合わない(自分に)と思いました。
以前ならお好まなかった四角いお太鼓も、今後はそれでもう決まりだなぁ😐

帯揚げに黒(絽、柄)を使ったので、着物と帯の曖昧さに締まりが出ました。
こういった色の帯揚げは苦手で使うこともほぼ有りませんでしたが、活かせてよかった。