市松柄の手作り3way帯、紬の着物に渋いコ―デ

一昨日出来上がった二部式の3way名古屋帯を、実際どんな具合かなとトルソーに着つけてみました。
合わせた着物は、たまたま出してあった紬、茶系です。春の陽気のせいか、この組み合わせ(着物や帯締め)はもう暑苦しい感じがします。
まず半幅帯で、貝ノ口系の「やの字」結びを。
そして「角だし」風に。これは、半幅帯を文庫結びにしたうえで「お太鼓」部分をかぶせているだけです。いい姿、私の好みです。
(横っちょに見える黄緑のフサフサは白い帯締めの房です)
もちろん普通の「お太鼓」も出来ますよ。市松の四角い柄にお太鼓の四角い形って、なんだか四角が強調される気がする。

リバーシブルですから着物に合わせて手先を裏面にして使えるというわけです。一石二鳥も三鳥も、というのが好きなのかも。

明日は稽古日だけれど用事でお休みするので着物は着ず。この半幅帯をしていきたかったところトルソーで気持ちだけ着物気分です。
なんだか今日は、ペパーミントグリーンやスカイブルーなど綺麗な色の帯締めが欲しくなる。そんなお天気でした。春ですね~