垂れものかたものピンクの着物、70~80代(11月第2週)

先日の稽古日バスから降りて会場までの道すがら、後ろからパチャッ・・

しばらくお休みしていた80代の方も着物と洋服それぞれです。洋服の方は素敵なニットジャケットにイエローのスカーフ、ショルダーバッグがまた可愛いのです😄

年を重ねるほどにハデにしよう😊そんな合言葉や励ましを掛け合ってるこの頃。

仕舞ったままの着物を全て着てあげる計画じゃないけれど、訪問着や付け下げでも何でも今のうちに出来るだけ着てしまおう!なんて以前から話していたわけで・・

というのも、コロナで当然ながらボランティア舞踊や宴会も全てなくなり、仲間内でのお出かけすらもゼロという中、稽古以外で和服を楽しむことがほぼ全くなくなりましたからね。

それで特にこの頃は、年齢的にハデになって着られないとか、好みじゃなくて着てなかったものとかも意識して着るようにしてるのです。

さて今回の着物ご紹介ですが、この度もピンク着物がお一人♪ぱあっと目を引く紫がかったピンクの小紋を着てこられました😄

稽古だからこそなんとか着られる~、とは仰ってましたが、なんのその。

表面がちょっとポコポコした感じで筋絞り?と思うような柄。濃い小豆色か紫系なので全体を引き締めてる感じがします。

肌に合う色だからか顔映りが良く違和感ありません。「稽古だから着られる」とは仰ってましたが、なんのその。

街着にも普通に着てほしいなと思いました。どうしても気おくれするなら長羽織を着てピンクの面積を減らすといいし、ぜひ颯爽と着てほしいなぁと思いました。
他には、琉球絣を思わせる色柄、型染、一見江戸小紋?に見えた更紗風に立体ブロックを重ねたような柄など。

踊りの稽古ではあるけれど、私としては皆さんの着姿を見られることもまた楽しみ。

今日はどんな着物?と、ちょっとした”箪笥のお宝拝見♡” 的なちょっとワクワクするひと時でもあるのです。