北海道の冬70代の和装~お稽古着物とコート類11月下旬

外は雪!外出時のカジュアル傾向の羽織ものコート類

北海道の冬、外出時のコート類はどんなの着てるの?足元はどうしてる?等のご質問がありましたので紹介しています。

舞踊の稽古が終わり、運動不足解消にと数人で徒歩帰宅してるところです。道路は解けかけた雪の上、雨草履や雪草履を履いています。

手前の方は、二部式雨コートの下のみを巻いて裾周りの防寒をしてます。これで雪解け水も防げますしね。上はウール製の暖かそうな道行きを着ています。そして黒い大判の三角ショールと手袋。

奥の方は、濃い紫に柄の防寒コートはベルベット製です。防寒コートと言えば袖の形は船底形で振りがなく身頃と袖が繋がった形、なので冷気が入り込まず暖かいんですよね。更に黒の大判ストールと手袋です。

この日私も同じ形のベルベットコートを着てました(前ページでその様子を紹介しています)北海道の冬はだいたいこんな感じです。

あとは出かける先や場面によって、またはその日の天候や冬の深まり、道路状況によっても多少変わってきますから、また画像で紹介しますね。

冬の足元、裾周りに二部式の雨コート活用

先に紹介した二部式の雨コートを下のみ使用すること、これいいですよね。コートや防寒着の下にちょっと巻いておけば、保温率も上がりますから。

だったら雨コートに限らず、例えば二部式着物の下だけとか、着てない化繊の着物なんかがあれば腰から下を切り離しリメイクして使うのも手ですよね。その場合はなるべく濃い色柄の方が暖かそうに見えますね。

70代のお稽古着物の様子

紫の同系色コーディネートの方は、よく半衿と半巾帯の色を同じように合わせていらっしゃいます。今回のは濃い紫色でした。先のコートも紫系でしたね。
紅葉の色!をイメージさせる小紋に、
白地の半巾帯には小紋と同系色の小物をプラスして。
大島系の紬に赤系の格子半巾帯。昔ながらの定番な組み合わせ~♡