明るい色を着たくなる春3月白大島コ―デ

 迷った末の帯からコ―デ

先週の稽古は急遽お休みになったので二週間ぶりの着物です。3月に入ったことだし気分的にも明るい色、春を感じる色が着たくなりますよね。

薄い黄色に薄緑の柄が入った紬にしようか?となると帯はどれに?それとも藍色系の紬に帯と帯小物で明るく春らしくする?とか・・いろいろと組み合わせのイメージをしながら昨夜は床に入ったわけですが。。

白大島に武将柄の名古屋帯

結局は支度する段階で気が変わり、「この帯をしたい!」の気持ちが湧いてきました。けっこう行き当たりばったりで予定通りにいかないこと多々です~😆
これまでも気になりながらほとんど締める機会なく過ごしてきましたから、そうだ今日こそは!と、思い出すように決めた感じ。

ということで、いつもは着物から先に決めるのですけど今日は帯からコ―デ。選んだ着物は白大島となりました。

白っぽい着物だから一応は春っぽいよね😁帯揚げには薄い黄色系ぼかしにして胸元を明るくしました。で、締め色が欲しくて紫ぼかしの帯締めを。

辛子色の帯締めも当ててみたのですが、なんだか軽い雰囲気になり過ぎてやめました。

焦げ茶に紫?というか、帯地の色は至極色(しごくいろ)というものかも。極めて黒に近い深い赤紫色とのことです。柄は黄土色などかな?金糸は入っていません。

着物にハマった当初、こんな感じのはないかなぁ?とオークションで探してたら、未仕立ての帯地を😝見つけちゃって、仕立て込みの落札をしたのですよね。懐かしきあの頃😏

これは前帯巾が約15㎝となっている名古屋仕立てと呼ばれるもの。開き仕立てと違い巾出しが出来ないので二巻き目をずらしています。

体格的に15㎝巾だと腰回りが少々寂しい感じがするからです。

カタス式の絣です。八掛が白鼠?(しろねず)ってところも好き。紬の中でも大島のツルサラな冷っと感が、私の一番の好みです。

よもやま

昨年秋、つい先日と、サークルの大切な先輩たち2人が素晴らしい人生を全うし、次の生へと旅立ちました。

中心的ムードメーカーな存在だっただけに、やっぱり寂しいものです😢先輩たちの分も、好きな着物着て楽しんで踊るわ~😂