紗に絽にサマーウール70代80代の薄物着物お稽古着7月2週目

お稽古に着ていらした夏着物コ―デの紹介

紗の小紋

紺系グラデーションのおっかけ縞がカッコいい、これは紗の変わり織でしょうか?必ずと言っていいほど半衿とリンクしている帯、今回は水色でした。

小豆色の紋紗に、カッコ可愛い半巾帯。

藍色の紗、小紋柄と半衿の色がリンク。スッキリとした変わり格子の半巾帯と。

絽の小紋

水色にあられ模様の絽小紋に羅織り八寸名古屋帯は、やはり自作の二部式帯かな?

白に小豆の、これは網目?いや亀甲かな?どちらにしても吉祥文様ですね。

サマーウール

一見、紗のようで透け感が紗より少ないサマーウールの小紋。シャリ感が良いのですよね。大きな紫陽花が素敵。帯も変わっていて、柄の部分が膨れ織りのような夏の半巾帯です。

サマーウールは5月下旬から夏の終わり9月下旬までと、通常の夏着物薄物より長い期間着られ便利。または単衣から薄物、薄物から単衣へと移行する合い間の着物として着るにも、とても都合の良い着物です。

昔、母もちょっとしたお出かけ着にサマーウールをよく着ていました。

サマーウールには「ポーラ」と呼ばれる絹と毛の混紡から、化繊と毛の混紡とかなどそれはそれは色々な種類混紡率がありますね。

ということで、また来週の夏着物をお楽しみに😊