変わり紋紗の小紋は膨れ織り?80代のお稽古着物とか

踊りサークルの7月最終週のお稽古、お休み中の方が多いこの夏・・。恒例の70代80代のお稽古着物コ―デを紹介します。

※同じカテゴリー2021年からの過去ページはこちら→70代以上の着物

まずは、シボの入った紗の着物?と思って側に寄りよく見ると、膨れ織りのような・・・?変わり紗というのか?膨れ織りの紗というのか?何織りというのかも分かりませんが初めて見る珍しい紗の小紋です。

紫系で美しい地紋入り。しばし釘付けの私😍

花柄の色半衿と半巾帯がよく似たの雰囲気ですが、必ず同じ色か似た色などで合わせているのです。ご本人にすると無意識に選んでるらしいのですが、このように半衿と帯を揃える組み合わせがお好みなんですねきっと👍

帯の締め方は、やんわりと文庫結びふうに結んでます(帯揚げの本結びのように結ぶ)

藍の本染め浴衣、いいですね。半衿がないだけでも涼し気。夏は浴衣ですね😄

紗の付下げです。付け下げでも稽古着ということと夏は筒袖の襦袢が好きということで、レースの袖口が少しすぼまった筒袖の半襦袢を、夏は好んで着ておられます。

細かな花びらが市松に配された絽の小紋。定番のミニ貝ノ口は、手先だけではなくタレ先も半巾に畳んで結ぶ形です。

色ものは水色の刺繍半衿のみ、モノトーンな着物(絽)と帯の組み合わせ。

水紋に植物の紗小紋、帯と同系色な組み合わせ。

一昨年前までの施設と違い冷房設備がキッチリ整っているので(もちろん換気もしながら)、稽古中は暑さでバテることなく助かっています。