蝶の柄で大人カッコいい組み合わせ80代の夏着物

70代80代の先輩たちが踊りの稽古で着ている着物の感じ雰囲気を、毎週紹介しています。盛夏ならではの薄着物は透け感もまた趣があって楽しい😄今回は先週水曜の様子です。

蝶の柄といえば若向きで可愛いイメージを持ちがちでありますが、こういった全体がモノトーンな組み合わせだとキリッと締まった大人バタフライ😄の、かっこいいコ―デになるんですね!
色や柄物の半衿が多い方ですが、今回は白半衿で決まりましたよね!灰と白に、一筋だけ入った帯の渋ピンクが全体をより引き立ててると思いました。さッすが~😄ちなみに着物は紗です。

綺麗な緑色の、羅の道行きコートを着て来られました。

こちらは紋紗、先々週の着物と同じ紺色ですが柄が違いますよ。

こちら紗。紫とも臙脂とも小豆とも違う、けど紫系。もしやこれが桑の実色というのかな?いい色ですね。

こちらは絽で、付下げ訪問着かな?過去に踊りの舞台衣装用としての誂えだったとのこと。仕舞ったままでは勿体ないですよね。

しかもこんな落ち着いた柄付けだったら、一般の着物としても十分着られますよね👍

細かな風景柄の絽は桃っぽい地色。柄が墨色なので、明度彩度ともグッと落ち着きます。

着物選びはその日の天気や当人の体感にもよりますよね。絽や紗などの盛夏用じゃなくても十分な日、こちら薄手の単衣着物です。黒地にカラフルな色柄、気も上がりますね😄

しばらく過ごしやすい(朝晩は寒いくらい😆)日が続いた、お稽古の着物姿でした。