男着物の仕立て替え宮古上布、真夏日のオール麻コ―デ

数日ぶりに30度超えの真夏日で、本日は大好きな上布の着物にしました。


宮古上布といえば、女性用なら大小の多彩な絣を思い浮かべますが・・これは細かな縞です。というのも元が男性用の着物だったからなんですね。

10数年も前のこと。着物を着始めた頃にリサイクルで男性用の宮古上布着物を見つけました。身丈の上げがたっぷり入っていたことで購入し、自分で解いて洗ってと、節約しながらの仕立て替えをしたものなのです。

あれから、ほぼ年に1度は着てきたし元々がだいぶ古いものですけど、麻の素材そのものが好きな私にとってこの先も、貴重で大切な一枚😁

麻の長襦袢と麻着物、そして半巾帯も麻と、オール麻の組み合わせとなりました。
たれ有りの貝ノ口に手先を長く取って折り返しています。今日は帯揚げもしました。細い帯締めにビーズ(筒状)帯留め。

別の夏名古屋帯を合わせるつもりでしたが、色的にもやっぱりこっちが好き!となりこの半巾帯に。南国どうしの組み合わせの方が、やっぱり馴染むんだよなぁ~
短い北海道の夏!
ふらりとオークションやフリマを覗けば、夏着物も多彩で格安で誘惑もいっぱい😂 欲しい?けど、必要でもないなと自問自答しつつ、スルー・・。先を考えたら、もうお目々の保養だけにしときます。