着物と大寒波どうする?大丈夫!訪問着にモンペでお稽古へ行く

訪問着に名古屋帯でカジュアルダウンな組み合わせ

今日のお稽古には予定どおりの訪問着。母が遺した中の一枚です。

フォーマル系を着るような場面は今はもうありませんから着てあげないと勿体ないですよね😌なので稽古にも惜しみなく着てしまいます。

衿から肩にかけてのぼかしとかは入っていないからか、小紋の雰囲気もあって意外に着易く思いました。着物に対しての自分の変化というか、時とともに変わるようですね。

一昨年トルソーコ―デで遊んだ時には袋帯を合わせました。今回は稽古ということもあって名古屋帯に同じ帯小物を。重ね衿はしません。

着物の柄的にはそもそも私が好む雰囲気ではないのですが、ぼかしの色あいが好き。

はじめて手に取ったときには「こんなハデなの・・」と一瞬手放すことを考えたものの実際に羽織ってみたら意外にそうでもなくて、これまで1、2回は着たかな。

40代50代の頃よりも、逆に年を重ねた今の方が着たい感じ。それもトシのせいか?

実はこれ、掛け衿の下の方に薄いシミがあるんですよね。食べこぼしで何か汁でも滴ったような跡で母の時代のだから何十年も経ってます。

特別な手当てでもしないとおそらく取れないでしょう。なので一度クリーニングに出した時にもシミ抜きオプションはしませんでした。

どうせそんなに着ることもないだろうし、目立たないし別にいいやと気にせず着てますよ。しかもコロナ時代に入ってからは訪問着だろうが付け下げだろうが、稽古には何でも着るようにしています。そうしないと着ることなく終わりそうだから😅

中に着物を着てるとは誰も分からない!最強寒波にはこんな出で立ちで安心

日本列島「最強寒波」と、そんな日の稽古はお休みかなと思いきや特に連絡もなく通常通り。まあ確かにね、居住地域ではその最強寒波もこの時期には割と普通。。

思っていたよりは強風でもなくて助かりましたが、地域によってはそれこそ大変な状況ですよね。道路や列車の立往生など命にもかかわります・・😰

モンペ代わりにサルエルパンツは有効!

2012年に初めてモンペを作りましたが、それよりもこちらの方がお気に入り(エスニックな色柄的に)で、真冬の悪天候では着物に必ず履いています。

腰後ろにはゴムが入っていてお太鼓にも履きやすい。大股開けるのでバンバン歩けます。

モフモフなロングコートを着物にも活用

最近普段に良く着ているアクリル綿入りのロングコート、長いから足元まであったか。上の方がちょっとモフッとなってるのです。

昨年有った浅田真央ちゃんのアイスショーのリンク会場で着るために買って以来、軽くて暖かいからこればっかり着ています。

ガフォっと着るタイプでかなりゆったりしています。だからお太鼓した着物の上にもゆったり着られ、袖付けが幅広なので着物の袖もすんなりおさまるの。

あとは、いつものモフモフスヌードにイヤーマフラー。帽子は、頭がペシャンコになるのが嫌で被りたくないから傘です。前が良く見えるよう透明のビニール傘は壊しちゃっても平気なやつ😆

ブーツ履いて、こんな時には斜め掛けバッグ。これで悪天候にも負けな~い👍着物を持って会場で着替えるなんてのもいいけれど、荷物になるのがネックですからね。

ということで防寒大雪の対策さえすれば、こんな日の着物もいつも通りに着られます。