「国宝」、献血、健康維持つれづれ

映画「国宝」

6月のことだが、誘われて観に行った「国宝」観ごたえがあったなあ。

結局血統(とも限らないが)の世界。才能だけでは最終太刀打ちできず打ち砕かれる。伝統といえばそうだけど。その中でもがき苦しみながらも芸の道を極めていくその生き様が尊いし、その生き様が芸に活き、やがて芸に生きた人生そのものが脚光を浴びるだろう。

片足を失っても舞台に立つ演じきるその執念も、やっぱり血脈なのか。二人の立場は違ってもその執念も役者魂も同じ。そしてそれぞれ演じた二人の俳優魂にも感動したし素晴らしかった。私の魂も震え感動の余韻が数日続いた。

人間て、狂気に至るその隙間というか生と死の狭間に、ふと湧いてくるんだなあ魂の底から己そのものが、そして正気に戻り行くべき道が見えてくる。

なんてつらつら書いたが、旅行を兼ねて歌舞伎座へ~も1度くらいはしておかなくちゃ、とは思うばかりだ。それも有って「国宝」は尚楽しめた。そんな話から舞踊サークルの先輩方も観に行ったようで、やはり絶賛してた。

献血と健康


18回目の献血をしてきた。誰かの役に立つと思うとちょっと嬉しいそんな軽い気持ち。

半年に1回400ml、そのためのちょっとした努力(?笑)女性の場合400mlの採血には体重が50キロ以上なければいけないから、それを割らないようキープしている(増やすのも嫌だけど)成分採血なら8週間後にまた可能だが、やっぱり私は全血採血の希望だから約半年後が次回の献血。

今回はコレまでにない経験(おおげさ!)をした。献血が終わり少し休んだあとはすぐに帰宅。若干身体にだるさを覚えまた横になり休んだ。しかもその後なんだか知らないけどイライラした状態が数時間続いた。

検索してみると、献血後の一時的な体調不良の中にイライラする事があるというのもあった。そーなんだと妙に納得した。ダルさも含めてこれまでに初めてのことだった。やっぱトシか?

逆に、血の気が多くてイライラするから献血で血を抜いてもらう・・なんていう人もいるようだ。実際、姉が昔よくそうしていたっけ。(普段から、よく言う血の気の多い人だった)

そして、一時的に血が減ると、体の中では新しい血液を作ろうと活発に活動するから美容と健康に役立つなんてことも巷でよく言われたりした。医学的根拠は知らないけども。

献血は69才までしか出来ないから、あと3年か。変わらずに完結させたい。

健康といえば、日舞の他にズンバ(フィットネスダンス)も楽しんでるが、早いものでズンバを習い始めてから丸2年が経った。(日舞は14、5年くらい?)

ウオーキングやジョギングなど運動自体は苦手だが、踊りなら好きだから続けられている。しかし、もうちょっと全身の筋力をつけたい気もしてる。たとえばパーソナルトレーニングとかで。

自分でホーム筋トレでもすればいいのだが、自分だけでは続かなそう実際そうだし。あの環境には気分もあがる。70の声を聞く前に近くのスポーツジム通いを考えてる。筋トレってメンタルにも良いそうだ。

とにかく少しでも鍛え続けなくては。鍛えなければ衰える一方だから。それに定期検診がん検診もきちんとな。