お盆前のヒマな日に、あ、そうだ計画していたあれをやろう!と手を着けたのがこれ。使うシーズンはまだ先のことだが、やる気になった今のうちに。
身頃が単衣で無双袖(袷)のポリエステル長襦袢を二分割にし半襦袢にした。なぜ半襦袢にしたかというと、このポリ素材は特に静電気が凄いからだ。
シルックなどポリの長襦袢は他に数枚あるが静電気を気にしたことはなかった。けどこれは安価っぽい素材(縮み風)だからか、歩くと足もとが酷いまとわりつく。それでいっそ半襦袢にしてしまえとのことだ。
上着のみ使用して腰から下は処分した。
そして次にやったのがコレ。
長襦袢から袖だけを外して「うそつき袖」の5セットに。これも全て無双袖(袷)。赤のウロコ柄はレーヨン系で他の4種類は正絹だ。
フォーマル時(めったにないが)以外では、もう正絹の長襦袢は着ないし、着ないから必要もなくなった。やはり自分で頻繁に洗えて扱いも楽な素材が日常使いにはいいのだ。
それに、うそつきの二部式襦袢や同じく晒の筒袖半襦袢をよく使うし、「うそつき」と呼ばれる袖や衿などのアイテムも活用してる。下は裾除けやステテコ派だし。
一時期は長襦袢にハマったが、上下分かれている方が結局は好みだった。
さて、長襦袢から外したこの袖は「うそつき袖、内袖」として袷着物の袖裏に縫い付ける。どの着物に縫い付けるかな?紬かな?決めたら後日また作業しよう。
残った身頃はどうするか?さすがにこれは捨てちゃ勿体ないと思うのだが・・
過去にはこんな無駄にならない使い方(2017年のページ→モスリンの長襦袢リメイクで和装の着付けアイテム~「付け袖・うそつき衿(付け衿)・裾除け・腰紐」)もしてきたが、物が増えるだけだしこれ以上はもう使わない。
後日、着物に袖を取り付けた→(長襦袢要らず~着物に内袖を付けて、うそつき袖付きの紬着物完成)

