洋装和装、いつもと違うと誰だかわからない瞬間

写真は日舞サークルの代表を勤める○○さんです。舞台の艶やかな姿はン十年前の舞台写真。なんとこれは自費出版本!

太極拳のサークルも持っていて80を超えても尚努力の方なんです。他にもいろいろと活動されていて本当に尊敬致してます。

その○○さんが年明けに怪我をしてしまい、軽く済んだものの持病の腰痛のこともあり大事をとって入院していました。それで同じサークルの先輩と2人でお見舞いに行った時のこと・・

お元気そうな○○さんに一安心、一緒に伺った先輩と○○さんが会話をしているなか、しばらくしてから「あ~~!やっとわかった~」と大笑いしながら言う○○さん。聞くと、私が誰だったか分からなかったのだと。

私のことはサークルでの着物姿しか見たことがなくて、この日は洋服で、運転して行ったので更に眼鏡付き。それで尚のこと分からなかったらしい。

話しながら「誰だろ~誰だったろ~・・」「やだボケたんだろか~」なんて、会話しながらも心の中では模索していたらしいです。 

一緒に行った「○○さんのお友達だろか?」とも思ったんですって。3人でまた大笑い。

たまに着物を着てたとき、外出先でめったに会わない人とバッタリ、で何かあったの?と不思議がられること、確かに有りますよね。

先日の地域新年会でもそう。ご近所では私の和装や踊りについてはけっこう認知されてきましたが、それでもやはりご近所でもご無沙汰していた方にはかなり驚かれてしまいました。

人が持つ相手に対するイメージって面白いものですね。そんなことからいろいろと想いを巡らせたりしました。

着るもの纏うものは自分を表すアイテムのひとつとして、かなり重要ですね。