羽裏をリメイク うそつき袖 ロウケツ紬地の小紋


怪我で入院していたサークルの代表〇〇さんも稽古に戻ってまた賑やかに。中心者がいないと、やっぱりさみしいものですね。
一時はサークルもどうなるか気になっていましたが・・余計な心配でした。

本日は先生もみえて前曲の女舞をおさらいをし、今日はここまでかなと思いきや・・バッグから新しいテープを取り出し、すぐさま新曲に。。

一通り習った踊りが体に馴染むまで踊り込むのも大事だけれど、新しい踊りに入る時もこれまた嬉しいものです。

新曲は、鳥羽一郎さんの歌 「旅枕」で今度は男舞です。イントロから歌詞1番まで教わりました。やっぱりいいな男舞・・好きです。
この前TVで鳥羽一郎さんが出演されていましたが、久しぶりに見る姿、おお!恰幅よくなられましたね!さすがに歌はお上手で胸がすくこと!


さて、今日の着物は・・
これって何というのでしょうね。糸に節があるので紬・・なのでしょうけど縮緬のような感触。

紬縮緬と仰る方もいるし、一越縮緬かと思ったと仰る方がいたり、又、単に紬地の小紋ねと仰る方も。?まあ、好きなら何でもいい、紬地の小紋ってことにしておきましょ。

この他に同じような小紋が2枚ありますが、どれもシャラっとした着心地でお召しを重くしたような?硬ものと柔らかものの中間的な着物と言う感じ、紬感覚で着易いものです。

この感覚に慣れてから、初めて柔らか小紋も着るようなったのでした。

薄紫地にロウをポタポタっと落としたような染め、そこに赤味のぼかしも入って面白い生地です。
帯は、ウールのつづれです。 好きだねウール。

この着物にも、うそつき袖を縫いつけてありますよ。未使用の古い羽裏を使いました。袖にするのに巾も程よく、この49センチ丈用の他にもう一組45センチ丈用の袖も作れました。
稽古着にも便利なので普段の着物ぜ~んぶ、これ式にしてしまおうか・・と一時は思いましたが、3組縫っただけでやめました。

面倒になりました。