シミあり着物を家で着る、単衣の村山大島、メッシュ帯板

時に、織り柄やその手触りを確かめたい感触を味わいたい、という思いに駆られることがあります。それはリサイクルで古い紬がほとんど。

超安価で手軽なこともあって思わずポチッとしたリメイク用と着用も可のリサイクル大島を、その後に洗いました。古い小染みは落ちずにそのまま残っています。
しかし、シミありのリメイク用と言えども結局は解く気にはなれませんでした。

なぜなら、シミがあってもこのまま十分着れるレベルなんです。もちろん家着や稽古着程度として、ですけども。それで今日のこの着物となりました。

織りの感触を味わい精密な絣柄も愛でて納得。着てみたことで満足。ただそれだけなんですけどもね。

ちょっとした好奇心だったり、こんな色柄って似合うのかな?のお試しだったり・・リサイクル着物だからこそちょっとした好奇心も気軽に満たせる。ありがたいことです。
近所のスーパーへ買い物くらい全然大丈夫でしょ。
袖丈が短いので家事には向くし汚れにも別に気を遣うこともなし。一度自分で洗ってるから、もういつでも洗える。でもいつまで着るかは分からないや。

先週の稽古着に続いて、今回もシミあり着物ネタでした(笑)
さて、家着ではいつもの如く下着や小物は簡素です。
今日は、半衿付きの筒袖半襦袢にステテコ。腰紐1本と、このメッシュ帯板(薄いので柔らか過ぎるなら二枚重ねるという手も)に半巾帯。
ゴムベルト付きの帯板なので、他の紐は省略してます。で、足袋は足袋カバーでラクに。