「やわらかもの」単衣の小紋、シミあり着物の行方は?

一週間ぶりの着物は、淡いクリーム地に薄紫の小紋を着ました。
短冊に細かな草花が描かれています。

以前は着るのに躊躇していた「やわらかもの」も、最近はけっこう着るようになってきました。(好みなのは、やっぱり紬などの「かたもの」ですけれど)
実はこの着物、ずうっと仕舞いっぱなしでした(だからちょっと収納シワもきつい笑)
なぜかというと、シミが付いてるからです。

左袖で前側袖口下と、左身頃の掛け衿の終わり位置部分に、こんな薄茶のシミ。数年前に見た時よりもシミの色が濃く浮き出た感じです。

このシミがついた場面を想像するに、汁物かなにかの食べこぼし跡ですね。その時は水分をふき取るだけで跡も残らなかっらからか、きっとそのままだったのでしょう。
お椀を口に運んでたら、うっかり口元からこぼしちゃった・・
なぁんて、母のそんな在りし日の情景が浮かびます 笑 想像ですけどね。ん十年越しの
シミです。放っとけばこんなふうに浮き出て濃くなってくるんですよね。

私が手にした時には、あまりに古いシミで取れないだろうからと、もはやシミ取りの専門店に出す気にはなれず。
だけど、柄もいいし薄くて柔らかい生地なので長襦袢にしたらいいのでは?と思い、残して置いたのでした。

が・・そう思いつつ、もう何年も経っていましたね(^▽^;)
そこで今日、せっかくだから1度は着てみよう!となったわけ。そうですね、踊りの稽古だからシミがあっても気にせず着られるってことです。
皆さんには好評の色柄でした。春らしいと。
シミの位置も教えましたが、「言われてよく見れば分かる程度」「柄に紛れて気が付かなかった」と。
まあ、動いていればそんなに分からないけど、向かい合わせで座っていれば目に付くかと思いますね衿のシミは。

着てしまったがために、改めて気になり始めたこの着物(笑)

掛け衿を外して、左右の向きを変え掛け替えてみたらどうだろうか?でも柄の流れが逆になる・・あ、いっそのこと掛け衿は要らない?それとも、掛け衿外して衿を短くし、身丈をあげて即席長襦袢?いやいや面倒だから気が向くまで放置、のちに解いて洗ってワンピースとかリメイク用?

どうしましょうね~あなたならどうする?処分?
なんだかね、母の・・ということはさて置き、絹物ってやっぱり処分に迷う。
さて、今日も風が冷たく寒い日でした。
着物は単衣ですが袷の羽織をひっかけて行きました。単衣には単衣なのでしょうけどこんな気候にはカンケーない😙