和服にウィッグ♪~ウールの着物にリメイクの半巾帯

毎週、金土日と孫が泊まるこの頃。以前は土日だったのが、今では金曜夕方から日曜の夜まで・・週の半分近くもか~い!な我が家の状態です。

妹2人がうっとうしくて、泊りに来てるんじゃないかな?多分ね。1人で静かに自由にしていたいようで、ネット環境のあるここなら動画三昧だし妹たちにちょっかい掛けられずに自分の思うようにしていられるもんね。

けど、今回は妹2人も2日目でお泊り参加することになって「え~!なんで泊りにくるのぉ😰」だと。😅まぁまぁ。

ウールの着物にリメイクの半巾帯

嵐が去った月曜の、こころなしか寂しいけどホッとするそんな日の着物はウール。
絹混紡なのでシルクウールというものですね。見た感じ紬地のような雰囲気です。
今日はこれでお見舞いに行きました。踊り仲間の先輩が膝の手術をしたからです。今、術後のリハビリに入ったところで、「痛みを気にせず踊れるようになるのが楽しみ」と元気に話してくれました。
これは、ウール着物には珍しく八掛けが付いていて(これがウール着物の胴抜き仕立て
当たり前だけど八掛けがあると無いとでは断然違いますね!

洋服でも腰から下が冷えないよう、最近は裏起毛のレギパン等の上に足首まであるロングスカートをよく履いてますけど、着物だとそれ以上に温かく感じます。

確か去年の今頃着たのを最後にリメイク候補として仕舞い込んでいたのだけど、又引っ張り出しました。先日ウールのアンサンブルページで書きましたが、もうリメイクとかする気も起きないし。。(今のところ?)
合わせたのは、名古屋帯を半巾帯にしたものです。全体をただ半巾に折って手先とタレ部分のみ端をかがっただけの、リメイクとは言えない程のもの。

八寸・単衣の織りですが、ふにゃふにゃと薄くて柔らかいのです。色柄的にお太鼓ではもう使わないと判断して半巾にしたのでした。名古屋帯のときよりも半巾帯にしてからの方が多く締めていますよ。

そもそもが六通柄なので、ひと巻き目が無地になります。この場合には「無地部分を要らない分だけ切り落として繋げている」と、踊り仲間の一人が仰っていました。貝ノ口結びだけ出来ればいいから、だそうです。

和服にウィッグ~「ベリー・ショート」ウィッグ、自然な形にするためのちょっとしたコツ

最後に、お題のウィッグについて。
どうにもヘアスタイルが中途半端でまとまらない時には、もうウィッグに限るよね。白髪隠しなんかでも便利。

以前、髪を長くしていた時にたまにはに買ったものなのですが、たった1度使っただけ。あれからナン年?
形は「ベリー・ショート」ですけども、自分で部分的にカットしたり、コテで緩くカールを入れたりと、つい最近自分で手直しをしました👍

ウィッグ(これのように安価なモノは特に)って、少しでも自然に近く見えるようにするには、届いたそのままを被るんじゃなくカットも自分に合うよう多少は必要だし、他にもちょっとしたコツがあるのです。

特に、頭頂部の根元を立ち上げること(後ろや横の必要な部分にも)こういったウィッグの毛の編み方ってってペタっとしてるじゃないですか?

指で根元を少しづつつまんで、上にググっと優しく引っ張り左右に揺らし、編み目を立ち上げるようにするんです。で、必要ならコテでカールも少し入れたり。

人工毛によくあるツヤってちょっと気になる。それは使用前に1度洗っておく(普通にシャンプー・リンス)と、なんとなく落ち着く感じがします。

今日伺ったお見舞い先の先輩は、全然ウィッグとは気づかないどころか、今日はまた素敵にセットしてるわねなどと😁ニヒッ

いまや、ウィッグは単なる「かつら」じゃなく、ファッションですね♡
冬は帽子替わりにも!ププッ(*´艸`)