親子二代のシルクウール着物と上っ張り

家で着る着物に普段着物に着やすいシルクウール。
紺に洋風の植物柄で、これも母と私の2代で着ています。

けど母が着ていたのを私は見たことがありません。買っただけ、仕立てただけ、1回着ただけとか・・そのうち忘れて保管したまま?とはよくあることで。
これもそんな一枚だったのでしょう。
着物の中は、半衿付きの筒袖半襦袢にステテコ。上下とも木綿なので気持ちよいです。家ではブラも帯板も必要なく、腰紐1本と細帯(半巾)だけで十分ですね👍

私は”伊達締め”派ではなく”紐”派です。だから通常であれば腰紐と着物を端折った上におさえの紐(どちらもモスリン製)の2本を使い着ています。カタモノやわらかもの関係なく。また、腰紐とコーリンベルトという場合もあります。

この、伊達締めを使わないこと、紐のこと、他に着物の着方に関するちょっとしたこととか着物の好みなども、母とよーく似ています。
・・ということで、
流し(キッチン)に立つときは、かつての母のようにこんな上っ張りも着て。こういった軽い羽織ものは、このままスーパーにも行けて便利です。

これは随分前に作った母着物のリメイクで、上下別々に作りましたが、上一枚のひざ下丈にしてもよかったですね。