そうだアレ着よう♡と思い立って着た虹色イメージの大島。春めいた色ですけど袷仕立て。普段着扱いながらも色柄的になかなか勇気のいる着物でした。
でしたとは・・最近(今頃今さらこの年で)好むようになったからです。ほんとこの数か月の間に着たい気持ちが、ムクムクと湧いていました。今日はそのコ―デです。
合わせたものは、ザックリ紬の名古屋帯。デニムの藍色みたいな色です。
アイボリーと淡い黄色のぼかし帯揚げ、帯の上からあまり見えないようにするのが好きです。三分紐はホワイトにグリーンの縁取り、裏がその逆の配色になったリバーシブル。元々細い帯締めなので房を切り落とし三分紐として使っています。帯留は陶器で九谷焼です。
畳んだ状態で見るのと、こうして着て全体的に見るのとではやはり違うものですね。想像していたより、そんなにハデでもないじゃん?と思いました。
八掛けは、濃いベージュに近い感じのクリーム色です。
思えば、まだ和装に慣れてなかった40代は地味好みで、この60代前後は年々ハデ好みになってる気がします。(自分なりに思う地味ハデという意味で)
そういう方、やはり多いようですよ。この年で地味にしてると、いよいよ老けた印象になるから自然なことですね。