家で着るウール着物に名古屋帯、縞の着物に格子の帯

家で着る気楽なふだん着物のひとつ、今日はウールです。

今年に入って着物類の整理をした時に、同時にウールやウール混防のも減らしました。今残してあるのは4枚だけ。そのうちの1枚です。
一般的にウール着物は四季を通して裏のない単衣仕立てで、これもやはり単衣。しかもこれは化繊の割合が多そうな混紡と思われ、かなり薄手な生地でサラッとしています。

腰から下の後ろ身頃いっぱいに”大居敷当て”も付いていますよ。透けの心配のない着物には、特に居敷当ては無くてもいいけれど、、後ろ身頃特にお尻あたりの縫い目や生地の保護、傷みやスレ防止などに大事な役目を果たしてくれますね。
私は半巾帯を使うことがほとんどでしたが、稽古も何もない今のうちにお太鼓を改めて結び慣れておきたいと思い、今日の家着物にもお太鼓を。

帯枕は使っていないので背中もラクです。ちょっと便利な”帯揚げ兼用の紐”を使っています。次回その紐を紹介しようと思います。

ここ数年の間は、たまのお太鼓結びも「二部式の帯(前帯とお太鼓の分かれた作り帯)」か、通常の帯でも「前結び(前でお太鼓を作り背中へ回す)」ばかりしてました。そのため「後ろ手結び(普通に後ろ手で結ぶ)」がすっかりおぼつかなくなっていました😓

ですが、今は手の動きや勘も戻ってスムーズに出来るように復習中👍
前結びよりも・・慣れさえすれば、やはり普通に後ろ手結びの方が動作も少なく仕上がりは早いなと思いました。

来月のゴールデンウイーク明けまで稽古や活動はずっとお休みです。その間にしっかりとお太鼓慣れしておこうかなと思ってます。(踊りの練習も忘れずに😏)