帯がうまく結べず気分ガタ落ちもある、投げやり気分でも稽古着物はそれなりで

なんなン?でしょう、なぜか帯が決まらない結べない・・そんな日ってありませんか?私、半巾帯ですらそんなこと多々あるんですよね。結び終わったあとでも、どうも気に食わなくてまた結び替えるとかしょっちゅう。

昨日の稽古には先週と同じシルック着物にしました。帯は変えて、今で言う「大人の兵児帯」といった感じの柔らかい名古屋帯に。帯締め等は同じもので帯揚げを使用。

若い頃の絞り帯揚げをアイロンで伸ばし再利用(過去記事→絞りの帯揚げ裏ワザ)しています。全体のぷっくりシボがなくなるとスッキリと落ち着くので今でも使えてますよ。

ということで、ハナシは最初に戻ります。

一旦は角出し結びをしたんですね。けどなんか違う、と直ぐに解く始末。ありますよね?帯に限らず着物でも小物でも、なんか違うなって時。それとか、いつもはチャチャッと支度が済むのに、どうにも決まらなくてモタモタてこずるって時も。気分の問題?そうなると、もうどうでもよくなって全部脱ぎたくなる(それは私ぐらいかな?)

気を取り直し、では普通にお太鼓か?とやり直しをしかけたのですが、結局はひと結びしたあとこんな形に。適当に畳んで引っ込めて(笑)収めて帯締めで押さえ終了させました。なにこれ、と思いますよね?ちょっと左寄りですけども。

半巾帯の貝ノ口結びに似たシルエットでタレ先は斜めに出してますけど、これはこういうもんです的に自分で納得してればいいかと諦めモード。

普段の帯結びは、それなりの形でバランス取れれば又ズリ落ちさえしなければ、別にこれでOKじゃないですか?いわば一つの飾りでアクセントだもの。

気の落ち着かない日の、適当な帯結びでした。