大島に訪問着に胴抜きなど9月2週目のお稽古着物

先週は夏着物の人もいましたが、今週は単衣を中心に胴抜き(胴裏なしの八掛有り)の方もいました。

お昼前後からは太陽さんが出ればとても暖かいのですが、北海道の朝晩はけっこう寒くて、寒がりさんは胴抜き仕立てを早々に着ていましたよ。

今回は、小紋・色無地・大島・訪問着に胴抜き仕立てなどのコ―デを紹介です。

寒がりさんの単衣は胴抜き仕立て

こちら胴抜きの2人。プライベートな着物は体感に合わせて自由ですよね👍胴抜きにも二種類ありますね。

①袖口と裾回しの八掛のみを付けたタイプの他に、②袖裏地(胴裏地)と袖口裾回しの八掛というように、袖振りからも袷仕立てを着ているように見えるタイプがあります。

こちらは①の胴抜きで、明暗のオレンジ系小物が効いた型染め小紋にふくれ織りの帯。

こちらは②で、胴まわりのみが裏がないので見える部分からはどこから見てもまさに袷仕立て。青味のあるピンク色無地♡帯の色味も素敵です。

白大島のモノトーンコ―デ

後で聞こうと思ってて忘れてしまったけど、白大島ですよね?刺繍半衿と半巾帯がまるでお揃いみたいな組み合わせ、モノトーンなコ―デが素敵です。

なぜだか汚してしまう訪問着

あるあるじゃないですか?そうゆうの😅気を遣うほどに何かシミ付けちゃうってこと。それも1度や2度じゃなく、専門店でお手入して着るたびに・・って。

それで、お稽古に着るようにしたそう。
変な気遣いは変な動作をしがち?だったりしますよね?私がそうだからそう思うのだけど😏どう?

どうでもいい着物(もののたとえ)ほど、これがなぜかシミを付けないんだわ😂なんて仰ってましたが、それもなんか分かる~

紫と赤がなんともいい色です。市松織りの白半衿と。

柄と柄の、更紗柄小紋の組み合わせ

黒地の可愛い半衿は、着物の端切れかな?
柄同士の組み合わせって洋服では難しいけれど、和服なら楽しい。

着物に帯に半衿に柄って着物ならではの組み合わせ👍アンティーク着物のコーディネートでもよく見ますよね。

着物につけ帯につけ、その色や柄が目を楽しませてくれるしその人なりの着こなしもまた楽し。色柄半衿や他の小物たちにも、写させてもらうたびワクワクします😁