シルバー世代夏の終わりの薄着物、着物地と半衿

今年の8月は秋の気配が早かった!朝晩は寒くて、もう冬用の布団を掛けてるくらいです。そんな8月末日の稽古日、今シーズン最後の薄着物(70代80代)を紹介します。

白黒赤の粋な縞が姐さんっぽくマジでハマってる。着姿には定番の小さな貝ノ口で半衿は白地の凝った刺繍入りです。寒いからと単衣でした。

萩の草花、絽の小紋です。今回は珍しく白の半衿。こちら膨れ織りになってます。紺と白の組み合わせで筑前博多の帯とスッリコ―デ。

こちらは踊り用の付下げですが織りは紅梅ですね。水色の織り柄半衿も踊り用のだそう。使わずに仕舞い込んだままは勿体ないです。どちらも踊り以外に使える色柄ですよね。
変わり紗に芝柄は、くすみピンク。大人のピンクと言った感じかな?マスクもピンク😊

ご本人は恥ずかしがっていましたが全然大丈夫、パッと雰囲気も明るくなりお似合い。上に黒っぽい?紗の羽織を重ねて来られました。
昨年の夏も今頃は寒かったし緊急事態中で稽古はなく着物も着ずにいました。一昨年は9月に入ってもかなり暑かったのですよね。なので9月上旬はまだ薄物を着ていました。

来週は昔からの着物歴どおりに、全員単衣でしょうね。