半衿を主役にしてのデニム着物コ―デ
昨日付け替えたゼブラ柄半衿を、まずはどの着物に合わせてみようか?
ということで、一番合わせやすいというかコレなら絶対間違いないでしょ的に思い付いたのがデニム着物(ブラックデニム)です。
今回は半衿からの着物そして帯、という順で組み合わせましたが少々迷ったのが帯。
なにせ今回は帯に色を足したくなかったので、結局は半衿と似たような白黒の縞帯になりました。
なんだかんだ言って、この帯との組み合わせが一番多いデニム着物。
半巾帯をお太鼓ふうにして
半巾帯をお太鼓結ふうにしてみました。初めての試み。帯巾が17㎝と広いのに重ね方が浅くてお太鼓の幅が大きめになってしまいました💦
半巾2枚をきちんと合わせて揃えお太鼓を作ること、ちょっと慣れも必要ですね。半巾帯なので手先の無いスタイルです。
デニムの羽織は、羽織じゃなくてコートや羽織ものとして着る
何か羽織って行きたいよなと、対のデニム羽織り。
羽織りですけど、私はこれをコートあるいは羽織ものとして使っています。理由は単純で、その方が断然着やすいから。
通常の羽織は後ろ衿を半分に折って前衿も自然と流れるように馴染むものですが、デニムの生地質からも衿に入っている芯も硬めでゴワつき馴染みにくいのです。(着込んで柔らかめになればどうかな?)
なので衿を折らずにコートとして羽織っていますよ。(羽織の衿のことより着物の衿の方に芯が欲しいくらい。衿巾も通常のバチ衿より3㎜細めで半衿がちょい出る)
そして、羽織紐じゃなくて革風のクリップ(スカーフ留め)を活用しています。
ということで、ゼブラ柄半衿から選んだ組み合わせは全体的にモノトーンとなりました。そういえば、この日は徒歩をやめバスの到着を待っていると・・
同じく待っていた70代?くらいのご婦人に声を掛けられました。
これはデニム生地ですか?素敵ですね😄男性のデニム着物は見たことがあるけれど女性のは初めてで、思い切って声を掛けさせていただきましたと。
一般の着物とは生地が違うというだけで仕立てはほぼ普通の着物と変わらないとか、デニムだからあえてステッチを見せるデザインということ(見せないのも有る)など。他には、習い事ですか?とか、ちょっとした会話をこちらも楽しませていただきました♡