シルクウール稽古着コ―デ、気持ち悪さはどこから?長襦袢の衿問題

秋の終わり?のような気候です。朝晩はもっと寒いのでストーブを点火するお宅もあるほど。なので、今日は袷仕立の着物を着て行こうか?なんて思ってました。

晩秋色の紬風シルクウール(単衣)に半巾帯コ―デ

とは言え着たのはやっぱり単衣、シルクウールの小紋です。紬風ですが風合いからは化繊も少し入ってる感じがします。

くすんだブラウン系が、枯れ葉や紅葉の終わりを思わせる。

全体がくすんだ色なので、ベージュ系の明るめな帯を合わせました。帯締めも濃いブラウンです。

着心地の良し悪しを決める長襦袢の衿

衿が決まらないこと、ないですか?

今日は着物を着直しました。というのも、着付け終わって何だか気持ちが悪く(着心地)て、これは衿元のおさまり具合に問題ある?と気づいたから。

大したことでも無いようでいて、そのままでは落ち着かないし気持ちが悪い😖ということで時間的にも余裕があったのでババっと帯を解いて始めっからやり直しー😬

この長襦袢は、他のどの長襦袢より衿肩開きが広い仕立て?衿付けの付けこみも深い感じ?こういった違和感は今回が初めてで、おそらく今日の着物とは特にそこの違いが大きくて相性がよくなかったのかもしれません。

いつもと違って首まわりにシックリこない。

てなことで気分の上がらない今日の着物(着方)となりました。逆に、気持ちよくスパッと体に馴染み決まる時は、なんとも気分上々!なものですよね👍

ところでこの長襦袢、去年の11月4日、24日・・と着初めた頃のページを見返してみました。・・が、なんの違和感もなく普通に着ていたようです。

・・・はッ! なんだ、そういうことだったか😝

稽古から帰宅し脱ぐときに改めて気づきました(今頃?恥ずかしィ)原因はコレにも?と。

それは衿芯。

私はプレタ長襦袢の時には洗う時も衿芯は入れたままってことをよくやります。けっこう大丈夫なもので(笑)そこまでは良かったのだけれど、乾けば次のシーズンまで畳んで収納、それも衿芯が入ったままに1年近くも💧

他の長襦袢も上から重ねられ、その重みでしっかり折れ目の付いた衿芯。着物との相性だけではなく変な折れ目の付いた衿芯問題だったってわけです。馬鹿だね😅

9月下旬の羽織ものレースの道行き

羽織にするか(でも袷仕立しかない)袖なしの羽織(気候的になんか寒そう)にするか、ショール(風であおられ手元の邪魔)にするかしばし迷いましたが、寒いとはいえ単衣の時期的や日差し的にはやっぱりコレ。

ということで、レースの道行きコートにしました。着物が濃い色なので一見透け感が全くなし。袷の道行き着てる?と思われたかなぁ?

明朝6時には最低気温4度の予報です。びっくり😨今となっては夏あったの?というくらい短い夏でした。いきなり晩秋、もうすぐ雪か!?