今週のお稽古日は5人だけでした。私を含めて着物4人と洋服1人、洋服の場合は上に羽織などを着ての代用でOKなんです。
ということでシニア3人の単衣着物半巾帯、秋のコ―デをご紹介。
生成りに灰、紫などのぼかし色が素敵な真綿紬、部分的に絣も入っています。半巾帯と半衿の色がお揃い、この方(先生)定番の組み合わせ方なんですよね。
無地のように見えますが、半衿は近くで見ると細かな白っぽい柄が入っていて半巾帯には黒っぽい柄が上部に入っていますよ。
日舞や着物衣装の世界では、袖・衿・下着類など直接表から見えない衣は”うそつき○○”とか”だまし○○”などと呼ばれる着用をよく活用されていて、こちらの皆さんも私もそう。
そのあたりを、今度ふかぼり😁してみたいと思います。
先週と同じ着物に、半衿と帯を変えての組み合わせ。両方とも落ち着いた赤で半巾帯には縞が入っています。帯はいつもならこの裏面の方を使っているんじゃないかな?多分。
この方はものすごく細く華奢。食べても食べても太らない太れない、けど体力は人一倍あるゾ!という羨まし~い体質😆
人一倍も細いので、着物を着る時にはかなり肉付け(補整)をしているんだろうなぁと想像します。どんな補整を施しているのか前々から聞いてみようと思いつつその機会を逃してますが・・。
好みの変化で気持ち的に好きではなくなったものの、手放さず置いてる着物ってありますよね?特に何かの機会でもなければ思い切りはなかなか出来ないもの。
こちらの小紋もそんな着物のようですよ。他人から見れば、え?素敵じゃないの~似合ってるよ!と思うけど、本人にすれば気分はいまひとつなのでしょう😂その気持ちはワカル。
薄いクリーム系の色地に、楓・桜・梅などの柄が斜めに流れています。”はんなり”のイメージがぴったりな小紋ですよね。