形見の袋帯に大島の訪問着を合わせて洒落コ―デ、心優しい褒め言葉

日曜はシティホテルで開催のプチパーティへ出かけました。(あ、投票日でしたが期日前に済ませていたので大丈夫です👍)

知り合いのお付き合い参加でこの度は2回目。前回行った時には着物を着そびれたので今回こそはと決め込んでいたのです😊

自分が着物を着て行きたいという欲望のもと、でも皆さんへの敬意を表すような装いでと、こんな組み合わせをしました。

はじめに、頂いていた袋帯をこの機会に締めようではないか!と思いつきました。わりと近年の帯地のようで袷であっても薄手でとても軽く締めやすそう、今時期には丁度いいなと思いました。

次にこの帯に合いそうな着物は?と前夜に寝ながらイメージして選んだのが大島の訪問着。柄付けは訪問着でも洒落着です。

前帯にくる柄ポイントになる柄は、ど真ん中よりちょっと左にズラす方が好みですけども寄り過ぎた感。

この右側奥にもポイントな柄がありますが、要は手先を長く取り過ぎたわけでこの柄出しに。でも締め直すことなく余った手先はお太鼓に折り込んで処理しました。

着物・帯・帯揚げが同系色ということで、帯締めで色を足しました。気が付けば着物の柄部分と似たような色合いで丁度良かったです。

今年初めての羽織も、やはりブルー系。別の羽織紐を試してみましたが、結局この山吹色が遊びを感じて気分にしっくりです。

洒落草履は履きつぶして今は無く下駄が中心。なので、それなりにきちんとした草履と言ったらこれしかありません。

帯地を使った鼻緒にマットで落ち着いたシルバー台。フォーマルはもちろん洒落着にも履けますが、こういうのはめったに履く場面もなく綺麗なままです。購入は7、8年前だったかな?「沙織」という割とお手頃な草履です。

て・・お手頃価格だったはずが作りがランクアップ?していたのか、今見たら当時のお値段から3倍!?私は超々破格値で買っていたんですね😅 びっくりした~



ということで、面倒がらず(当日になったら面倒になるクセ)着物を着て行ってよかったです😌というのも、「後始末も大変なのに手間をかけ装って来てくれてありがとう」とか「ドレスとはまた違う華やかさを添えてくれてありがとう」・・など😆

そんな思いやりのある美しい言葉をかけて下さる方々とのご縁がまた、あらためて嬉しいものでした。今や形見となったこの帯もきっと喜んでくれてるなぁと思いました。