素敵!アンティークな羽織ものと雨の稽古日対策いろいろ、4月最後の着物70代80代

4月最後の稽古日は雨。自家用車の人、徒歩の人バスの人・・お稽古着にそれぞれの雨対策でした。

まずは、アンティーク着物をリメイクした羽織ものです。色合いが素敵です銘仙のような気がしますがどうかな?身頃のマチがなく衿を折り返さないスタイルで紐も使いません。ほんとにサラッと羽織るものです。

車移動だから、少しくらいの雨ならこんな感じであまりり気にしていません。

お姉さまから譲られたという小紋は体格の違いから少し小さいのだそう。裄丈が足りなくて踊りにはちょっと不都合だったり、袖口から長襦袢の袖がちょっと出ちゃう感じですが、お稽古なら気にすることもありませんね。

黒地の小花柄小紋に、前々回紹介したリメイク半巾帯です。何度見てもやっぱり素敵♪来るときはバスで総絞りの道行きコートのみでしたが、徒歩での帰りには「あ、そうだった」と、思い出したようにバッグから取り出したモンペ?

腰と裾にゴムの入ったモンペ状のゆったりパンツを穿いて。友人からのプレゼントだそうで「私は歩き方が下手だから水がお尻の方まで跳ね上がる」と、可愛いこと仰って😄モンペ履けば足元も間違いないですよね。

焦げ茶系の縮緬。この上には普通にちょっと長めの道行きコートを着てました。土砂降り的な雨でもないのでそんなに気にしない様子。

というか、この先はもう自分以外に着る人がいないとか、自分の代で思う存分着られたらもう十分で着倒すの前提なんですよね。特に残しておきたいもの以外はね。私も今ではそんな感じです。

雨の日と雪深い冬は、本式モンペに長靴が定番の方。モンペに長靴は最強です👍濡れの心配がないこと以上に何といっても足元の自由さよ!歩くのもラクなのです。

けっこうな道のりを行きも帰りも徒歩なので万全な対策です。多色の赤っぽい紬に、手毬と唐子の可愛い黒地半巾で。

そしてそして番外編?遠方からバスを乗り継いでの移動にはやっぱりコレ。そう、着物は着ずに持ち運びが間違いなし。

すっぽり帽子(ゴム入りだから多少の風邪にもふっとばされないとか)にミッキーのポンチョ😊(娘さんからのプレゼント)とレインパンツです。もちろん長靴で👍

ポンチョを脱げば大きなリュック。その中から取り出し着替えたのが二部式の着物です。重ね衿付き。市販にあるような帯を使わないタイプのではなく、帯をするタイプです。

帯を使わずに上着を上っ張りのようにしても着られる形で、お友達のリメイク作品だそうです。細い竹の縞と葉の柄が粋ですよね。

5月GW明けのお稽古日は皆さんどんなかな?天候によって人によって袷だったり単衣だったりと、混合の1カ月になるだろうと思います。