6月最後のお稽古は、早朝の雨から曇り空。
たまに晴れ間が出るも超湿気ムンムンな蒸し暑~い日となりました。そんな日の着物は・・絽か紗?でもいいけれど、まずは綿麻着物にしました。
大好きな琉球絣のプリント柄です。
着物と日舞を始めて少し経った頃もう15年も前になりますが遠州綿紬 ぬくもり工房さんで、たまたまセール中だったこの反物を購入し、別サイトで海外仕立てをしてもらい・・
年に数回しか着ないのもあってか、つくづく着物って長持ちしますよね。
絹物からしたら木綿系は手軽で安価な着物ではあるけれど(レアで超高級なのは別として)その割には飽きずに着続けられてること自体すごい。好きな一枚だからこそですよね。
これ、麻が25%の混紡なので自分で洗いやすくアイロンなしの手でパンパン、乾くのも早いです。生乾きからもしアイロンをする場合でも軽~く掛ければ即パリッとなる、そこも好き。(正直、自分で洗うたびに身丈が縮んでいるけれど)
もちろん浴衣としても着ているし、この綿麻はいろいろと自分の都合に合うのです。
今日は名古屋帯を合わせ、帯締め帯揚げを使わない引き抜きの角だし結びにしました。麻のザックリ感も好きだし赤みのある焦げ茶に赤い柄で重宝してる夏帯。
好きなものだけに包まれる幸せよ♡来週から夏本番!夏着物を楽しみましょ~