お直しと染めで復活させた白大島を着て稽古行く

今年の初めに自分で寸法直しと柿渋染めで復活させた大島を着ました。
(窓からの光で色がほとんど出ていない)

5年前、お茶道具・着物【宗 sou】にてリメイク用として購入した泥大島でしたが、解いてしまうには惜しくて、多少の古シミも気にせず稽古に数回は着てました。

それでもなお着続けたくて、柿渋で染めたらシミが目立たなくなるかもとダメもとでやってみることにしたのでした。その経過を書いたのが↓↓以下のブログページ

  1. 染めてみたらどう?リメイク用の白大島紬を柿渋染チャレンジ計画
  2. 自分で着物の柿渋染め、その前にお直ししよう!
  3. 自分で着物を染めてみた~初めての柿渋染め記録
  4. 大島紬のお直し柿渋染め後の試着と比較画像、得したこと

白地から極々薄い茶と、思っていたよりかなり薄く仕上がったわけですが。なんなら、もう数年したら再度柿渋を重ねてもいいかなとも思っています。
染ついでのお直しは、身丈を出して袖幅袖丈も出しました。ずっと気になっていたこと5年越しの解決となったわけです。
いずれにしても、元がリメイク用だっただけに、さほど気にせず好きに遊んじゃえました。なんとも激安で価値あるお買い物だったことか。
ということでお稽古へ・・この着物のこれまで考えると今日はまた別な意味で心豊かに身支度が出来ました。
外は、絽や紗の小紋など薄物でもいいくらいな真夏日でした。