袷と単衣、先輩の色無地と袖幅に思う5月最後のお稽古着物

5月末日のお稽古日の着物の様子です。

ちょっと渋みのある薄~い緑の色無地。こちらは袷です。自家用車にはこのまま羽織ものなしで来られてました。
着物が少し大きめのサイズなんだとか。

そう言われてみれば?肩幅身幅の感じがいつも見てるラインとは若干違うかもと思う程度。大きいのは着方次第でどうにでも出来るからいいんだよと先生も仰ってました。

あ~これなんですね、以前私が着ていた色無地を見て「似たようなのがある」と言っていたのは。私のはもう少し濃い感じだけど(昨年稽古で着た時の色無地)先輩の色の方がいい感じです。

半巾帯(小袋帯)が素敵♡袋帯からのリメイクかと思いきや、元々の小袋帯だそう。近年のものらしく柔らかでコード刺繍の施された上質なもの、色合いも素敵です。
薄紫の変わり市松小紋は単衣。踊りやすいようお袖を少し長めに袖幅も広めに仕立てられています。
特に袖幅については、私もそのように仕立てればよかったなぁと今更ながら残念な思い。というのも袖幅の違いで踊りの所作(特にふところ手など)見栄えにも影響するから😓

自分に適した仕立て寸法のことをちゃんと分かってなかった頃がほんと恨めしい😅着れば着るほどに、着物は詳細な寸法が大事だと思うばかりです。

単衣の紬は葡萄柄。
型染め小紋は、袖口と裾まわしのみに八掛地がある胴抜き仕立てです。
長期にわたる旅行だったり体調の変化だったりで更に少人数の稽古日でした。バス利用や徒歩での羽織ものは紗やレースの道行きで。

来週からは6月らしくなるかな?寒々しくて体が対応しきれませんよ😬